週刊少年マガジン 深いよ!むろみさん!

私、漫研様というサイトで普段から
四大週刊少年誌(ジャンプ・サンデー・マガジン・チャンピオン)を見比べて
「今週の一番」を決めよう、という遊び
…まぁ遊びなんですが、思考訓練的な遊び…を行ってきました。
方向性から違う連載作品を横一列に並べて「一番」を決めようという事じたい
おおいに無理のある、一種傲慢な行為だ、という事を
自覚できている人たちが、敢えて行う特殊な遊びです。
ムチャをしてでも一番を探す事に意義を見出しているんですね。

で、そこで少年誌についての大体のことは語ってしまうのですが
せっかく写真をとった30秒後にUPできる
USB接続携帯電話様の恩恵に預かっているので
その週の、一番…かはさておき、気になった連載について
ちょこちょこっと触れておこうと思います。
まぁ、上記サイトの思考遊戯はいっつも週末に行われるので
その前の予備動作といいますか…もっと肩肘張らないものですね。
基本、考察ですらないです。

今週は『波打ち際のむろみさん』。
最近連載が始まったばかりの作品です。

海からやってきた美少女キャラ、という外観だけ辿れば
同じ少年誌にも、少年チャンピオンの『侵略!イカ娘』という先輩が。
けれどそちらがいかにも『ケロロ軍曹』を倣ったような、
侵略?何それ食えるの?的な
小市民生活に溶け込み、流されていく様を
描いているものであるのに対して
むろみさんは、自分のフィールドを崩さない。
我が家にマスコットキャラが押しかけてきた!という居候モノタイプからは
外れた、むろみさんのキャラクター性一点で押し切るような
力強い作りになっています。
むろみさんが人間界の諸々を味わっていく、という受け皿の造形ではなく
むろみさんのキャラクター性をそのものを人間(読者)たちに見せて
展開を回していく作り。
そんな彼女の何がスバラシイかというと…

とにかくスケールがでかいんだ!むろみさん!
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時間はつらい事も流してくれる…常套句です。
一方で韓国で「恨500年」という歌があるように
そんじょそこらの年月では、人の悲しみは癒せないという視点もある。

「恨500年」名曲…心に迫りますね。
韓国のバラードとポンチャックはガチで名曲の宝庫。

※ちなみに、何かタイトルの響きで思いっきり
「秀吉許すまじ!」的な民族怨念刻み歌と
勘違いされがちですが(笑)
↑僕自身が昔そう思っていた。韓国KOEEE!って(笑)。
普通の、悲恋歌です。
ここでは「500年」を永劫のように使っている
その人間のスケール感覚を見て欲しい所。

しかし、むろみさんの「時間」は半端ない。
人間の一生とはケタが3つ4つは違います。
ここまで流れちゃったら、そりゃ誰だって頷かざるを得ないでしょう。
時間は偉大です。
文字通り、喜び悲しみも幾星霜の領域に達したむろみさんが語る
スケールの大きい語りに、読んでいるこちらも心が大きくなってきます。

その時間感覚と通じる部分ながら
中古呼ばわりとかどうでもいいんだ!むろみさん!
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昨年放送されたアニメ『かんなぎ』の原作で
ヒロイン、ナギ様が「中古」だなんだと…まぁバカバカしすぎてアレなんですが
そういった、あらこの人もう男いたんですって!的な論争が起こりましたよね。
それ以降、まるで80年代アイドルの恋愛トークのごとく
ヒロインたちの過去の恋愛経験は、お口チャックの時代が続いているのでした
…と言おうと思ったら、全力で元カレ登場。
しかも、なんと数万年前、イルカの祖先…凄い。
なんてセレクトをするんだ、作者の名島啓二さん。

数万年前の生物にまで、中古理論は成立するのでしょうか?
昨今、萌えキャラの中古元カレに過敏になっているこの流れにあって、あえて
むろみさんの持つ「万単位の時間の力」で押し切りをかける、この豪気なセレクト。
名島先生、侮れないお人です。
ここに中古だなんだ言ってても、むろみさんに破顔一笑、こういわれる事でしょう?
「なんねー?そげな大昔のこつ気にしてるとハゲるとよー?」
(適当)

…深いよ、深すぎるよむろみさん!
タイトルにあるからではなく、その人格…魚格…?でもって
思わず「さん付け」してしまう風格!大好きだ!むろみさん!
単行本1巻マダー!?



…このブログは声優・高垣彩陽さんを応援するブログ、です…。
ええっと、ええっと
むろみさんの声はあやひーにお願いしたいですね!!!!

無理矢理すぎるか。

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