『ラブプラス』に満足できない人は、ケータイアプリ『ワンダープロジェクトJ2』を遊ぼう!

こんにちは。iPhoneを愛する、iPhoneに一途なルイと申します。
さて本日は、iモードの携帯アプリをプッシュしようかなと(笑)。
…ああそうさ!iPhoneの俺は遊べないさ!orz
でも、でも、タイトルが
ワンダープロジェクトJ2 コルロの森のジョゼット』(以下J2)
となれば、動かずにはいられません。
って、結構前に…2010年4月12日に、配信開始してたんですね…
全然知りませんでした。

画像


今週の週刊少年マガジンの裏表紙広告が、でかでかと『J2』で、
それによって初めて知りました。
さすがiPhone野郎の俺。羨ましくなる為、
普段ケータイアプリ絡みから目を背け続ける男(笑)。
同時に、さすがは少年雑誌の広告。
そんな人間にすら気づかせてしまう、広告としての能力の高さ。

『J2』は、以前
週刊ファミ通便乗企画「ブロガーが選ぶ好きなゲーム10本」
という記事で、「好きなゲーム10本」に選びました。
いつ10本を選んでも必ず入る、かはわかりませんが
(天地創造や青の6号は、必ず入る)
やはり思い入れの深い作品です。
すぐ1000円以下になったけど、僕は定価で買ったんだよなあ…。

とりあえず、その時の記事該当部分を丸々コピペ。
この記事、はじめて「ブログの制限オーバーした記事」だったもので
文字数は、これでも削っています(笑)。
・ワンダープロジェクトJ2(ニンテンドー64)

前作Jでも構わないのですが、スーファミには色々作品があった為
絶対数が少ない分思い出深い、64ゲーの2を。
とにかく宣伝方法を間違えた作品。
画面のジョゼット(主人公)とキスをする…というそのテレビCMは
ハートフルコミュニケーションゲームだった本作のイメージを
いかがわしい現実混同ギャルゲと錯覚させ
あろうことか、前作Jのファンの一部も
媚びた作品として本作を唾棄。
アクションゲーマー以外に普及していなかった64では勝負にならず
結果は惨敗、今は制作したギブロもこの世にない。
本当に、暖かいゲームだったのに…
DSなら、wiiなら。今ならきっと。
ラブデリックとギブロ。それにクインテット。
口にすると切なくなるメーカー群です。
ギブロは『七ツ風の島物語』も良かった。


「DSなら、wiiなら、今ならきっと。」と書いた数ヶ月後に
まさか「今」が来るとは思わなかった。
ちゃんとしたゲームハード移植&リメイクではないので、
喜んでいいものか、反応も微妙なのですけど…
振り返ると『七ッ風の島物語』の後、
メーカーのギブロがなくなった時に
こんな小さな可能性ですら、完全に放棄していた。
足るを知れ、素直に喜べ、という事なのでしょう。
明らかにDSやwiiのインターフェースに適性がある為、
(iPhoneでもいいよ!w)
ちょっとした無念さは残り続けるけれども、
とにかく素晴らしい一歩である事に、疑いはない。

この作品は、いわゆる「疑似人格モノ」の一種。
ゲームの世界で言えば、CDロム以降になり
「声」がある程度自由に使えるようになってから、
一気に開花した試みです。
『ワンダープロジェクトJ』の場合、
カセット=スーパーファミコンの時点でソレに挑戦し
本作『J2』では、少年だった主人公を少女に変更し
さらなる進化を目指しました。

この試み、本来は明らかに
容量も多く、音声収録も可能な
プレイステーション、セガサターンに向いているもので、
同時期に『NOEL』『ルームメイト 井上涼子』のような
コミュニケーション・ゲームがいくつか生まれました。
それらの先に、いやある意味
先祖返り的な意味合いでもって存在し、
現在大人気なのが『ラブプラス』。
もうすぐ『ラブプラス+』も発売されますねー。
ラブプラス+
コナミデジタルエンタテインメント
2010-06-24

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


個人的には『ラブプラス』、一定の評価をしています。
一回諦めたゲームのロマンに、もう一度挑む気概が伺える。
かつて「時間同期」「日常会話をひたすら行う」という所まで到達した
『ルームメイト』をはじめとした作品群。
ただ、その時代は長く続かず、揺り戻しが起こった。
現実的な選択として
「物語の中で、そのキャラクターを深く描写していった方が、
 キャラクターの実感は増す」という
至極まっとうな方法論が主流になりました。
すなわち、テキストゲーム。
テキストゲームによる恋愛ゲームが主流になって、
『ときめきメモリアル』をはじめとしたステータスによる表現は影を潜めたし
同じ、ゲームならではの表現である「疑似人格タイプ」も下火を迎えました。

でも、そんなのは、言ってしまえば
当たり前の勝負、そして当たり前の結果であって。
物語が何百年練磨されてきたと思っているのか、と。

単純に現時点で比較した所で、物語による深み、厚みの前では
疑似人格ゲームなんて、勝負になるわけがないのです。
僕は今でも、『ラブプラス』に本当の「人」を感じると言って
加熱したり、極めつけに「結婚」したりする人は、
余程盲目的に、そう思い込みたいだけなんじゃないか…くらいの
厳しい見方を持っています(スイマセン)。
現時点での『ラブプラス』に、そこまでの実存があるとは
僕には、どう考えても理解できないのです。

一方で、物語は物語、ゲームそのものじゃないのだから…と
ゲームとしての挑戦を、例え現時点では劣っているとわかっていても、
敢えて挑んだ方がいい、という感覚も持っていました。
その意味で、『ラブプラス』は原点回帰、仕切り直しのゲーム。
好きな人には引っかかる表現でしょうけど、
ゲームならではの道を歩み直す為の、疑似人格の
「骨」くらいに思っています。
寧々さんや凛子を骨呼ばわりする俺。

※もう一人は?

去年チャットで書いた部分。
■■■■2009年12月20日■■■■
ルイ >> いや、思っていたより大した事ないんですよね、ラブプラス。でもその大した事のなさが、逆に凄いというか・・・んんん、まだ言語化できてないな。
ルイ >> 結婚式まで開く感覚は、僕にはわからない。でもデータが文字の従格に収まってしまった現行のギャルゲ界にあって、「おんなのこを感じる要素」を骨まで戻した感があるんですよね。偉大なる仕切りなおし、偉大なるゼロスタートというか。ときメモを0としたら1でしょうが、時代が違う。

友人のGiGiさんは
「窓」なんていう非常にお洒落な物言いをしていて、
その表現力の違いに愕然としますね(笑)。
とにかく僕の中では、そういう評価で「偉大」なゲームではある。
現時点では、まだ『ラブプラス』は人を感じられるほどのものではなくて、
でも、人形遊びを本気でやれば、人形も人に見えるような…
プレイヤーの本気の想像力を使うツール(の、はじまり)と考えています。;

でも。
「評価」と言っても、自分の好みとは別の話であって。
わかるんだけども、魅力も価値もわかるんだけれども、
実際は積んでしまうわけですよ(笑)。

僕の凛子ちゃんと顔を合わせなくなって、もう半年くらい?
『どうぶつの森』ならGがワンサカ沸く所です、
それこそ『どうぶつの森』はかろうじて
毎週手に入る、とたけけソング
(つまりゲーム側からの補助)を頼りに
そこそこ長時間遊んだ僕でも、
『ラブプラス』となるともう、全然もたなかった。
いや、上述の通り、評価はしているので、
遊ばなくなり、かつ否定する人とは、一緒にされたくないのですけれど!
ラブプラスの味方なのですけれど!
…でも、放置(笑)。

これはもう、単純に好みというか
大きく分かれてしまう部分だと思っていて、
ものすごく端的に

「で?」と思ってしまう人は、『ラブプラス』を続けられない。

その試み自体を云々したり、
遊具のように、それを使っての自分の在り様を云々するのではなく
表現として、作品として「で?」を求める人には
『ラブプラス』の、特に
『ラブプラスモード』(恋愛成就後のアフターデイズ)なんてものは
もう、不毛な生き地獄のようにすら見えるのです(笑)。

評価していながらも、自分の属性としては
続けられないタイプに属するもので、それはもう、実感としてわかる。
単純な言い切りをしてしまえば、物語を上位に置き
その為の用法として疑似人格を意識する人には、合わないのです。
そして、そんな人はきっと結構な数、存在している。
『ラブプラス』が大人気な為、表面化していない気もしますが
『ラブプラス』を愛する人が沢山いるほどに、それと同数あるいはそれ以上の
全然、もうまるで合わない人がいる、そんなゲームだと思います。
「骨」が肉を纏い「人」にまで到達すれば、主義の違いを超えたマスターピースになり得るけど。

…で、そういう人は『ワンダープロジェクトJ2』を遊べと!!!!!!!!!!!!!!

ここまで行くのに時間かかったなぁ…わざとだけど(笑)。

確かに15年近く前の、しかもカートリッジのゲームですから
「疑似人格モノ」としては、リアクションをはじめとした
データ自体に圧倒的な不足がある。
声だって、折角日高のり子さんなのに、もう全然しゃべらないですからね!
(「え?」「なに?」「うわーん」くらいしか思い出せないよ!orz)

※今回ケータイアプリなので、多分その数言の音声すらないですが。フヒヒ(笑)
6月8日追記

それで、一点だけ指摘がありまして、
アプリ版ですがちゃんとボイスはあります!
残念ながら日高さんかどうか
判別が付かないくらいのレベルですが……。
(ファミコンの『燃えプロ』くらいでしょうか)

↑と、言う指摘を頂いたので
「今回ケータイアプリなので、多分その数言の音声すら
 モゴモゴなんですが。フヒヒ(笑)」
に訂正します(笑)。


しかし、
「それで何がしたかったのか?」「それで何を表現したかったのか?」
つまりは上に書いた「で?」。
それに応えるゲームとしては、未だに
本作ほど志の高いゲームは、そうそう存在しないと思うのです。

古い疑似生命の物語、『ピノキオ』より
継ぎ接ぎが見えず、なめらかな人形は沢山生まれても
『ピノキオ』ほど意図をもって生み出された存在は、どれほどいるでしょうか。
『ワンダープロジェクトJ』は、その志を引き継いでいるからこそ
『J』のピーノ、『J2』のジョゼットともに、作った博士の名前は
『ピノキオ』を作ったおじいさんと同じ名前、ジェペットというのです。
コンピュータならではのアプローチ、疑似人格の追求をシステムで行いながら
物語のテーマとしての疑似生命と結びつける…
『ワンダープロジェクトJ』そして『J2』、傑作です!遊ぶのですよ!
そうやって皆さんが遊んでいけば、ひょっとしたら
奇跡の『J3』が出るかもしれないのですよ!!レッツプレイ!

余談

それにしても、『ラブプラス+』どうするかなぁ…。
一応ゲームデザインにも興味があるタイプの人なので
「骨」からどうなったかを確認したい気持ちも、なくはないのだけれど。
ラブプラスも一月でガッと積んだからなぁ…。
凛子とか寧々さんとか…。

※もう一人は?

ラブプラス スティッククッション 高峰愛花
ブロッコリー
2010-05-22

ユーザレビュー:
値段相応の小ささ。  ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る

全国のマナカファンにジャンピング土下座。

この記事へのコメント

はるのおと
2010年06月04日 17:03
二度目まして。
自分語りからで恐縮ですが、
自分はゲームライターなんぞをしておりまして、
実はちょうどアプリ版『WPJ2』は
紹介記事を書くために4月ごろにちょろっとプレイしました
(N64版は未プレイです)。

そのときに、まったく同じように
『ラブプラス』よりいいじゃん!と思って
周囲に吹聴していたので、
今回のエントリは非常にニヤニヤしながら読めました 笑

それで、一点だけ指摘がありまして、
アプリ版ですがちゃんとボイスはあります!
残念ながら日高さんかどうか
判別が付かないくらいのレベルですが……。
(ファミコンの『燃えプロ』くらいでしょうか)
重箱つつき失礼しました。
ルイ
2010年06月08日 00:53
はるさん、じゃなかったはるのおとさん、コメントありがとうございます。早速訂正させて頂きました(笑)。燃えプロ並みはないでしょう…せめてファミコンの『モノポリー』で刑務所から出た時の「ヤレヤレヤットデラレタカ」レベル…って

大差ねーよ。

最近のiアプリのパワーを舐めてましたね、失礼しました。そして、ゲームライターとしてのお勤めご苦労様です。良いゲームがあったら是非紹介して欲しいものですね…。こう、単純な『ラブプラス』との比較が色々な誤解をはらむ事は、理解しているのですが。あるベクトルでもって、『ラブプラスに満足できない人』の受け皿たりえるかな、とは思いました。基本的には釣り目的ですけど(笑)。

アプリに、「当時のスタッフによる総監修」といった文字がついていたと思うので、まかりまちがって、『ワンダープロジェクト』的なものが再び世に出る事を期待しています。

この記事へのトラックバック

  • ゲームデザイン

    Excerpt: 楽天市場で使える2,000円分のポイントプレゼント! あのホリエモンこと、堀江貴文氏本人が動画で登場!結構やせた?ホリエモンを見たい方はこちらから。期間限定無料です。 ゲームデザイン脳商品価格:1.. Weblog: 今話題の最新ゲーム情報 racked: 2010-06-04 12:46