『ささめきこと』3巻 その1~ロッテちゃん奔る!~

なぜか漫画の感想を3連続で書いておりますが
このブログは、声優・高垣彩陽さんを応援するブログです。
書いておかないと自分で忘(ry

『ささめきこと』3巻まで読みました。
そういえばここまで、あらすじも何も書いていないですね。
いや、単純なんですよ。
かっこいい少女(純夏)が
かわいい娘好きの少女(風間)を好きになるお話

です。アラ簡単。

さて3巻。新キャラ・ロッテちゃんの登場によって
新たな局面を迎えようとしている巻でした。
出だしの体育祭は、若干リアクションに困る展開ながら
中盤以降(つまりロッテちゃん登場以降)が面白かったです。

体育祭は、棄権を促す脅迫写真はギャグ処理(着ぐるみ写真)の癖に
欠場させようという純夏には
階段の上から机落とす、というハードコア仕様なのが気になりました(笑)。
「純夏の行く部屋行く部屋、何故か冷房が20度設定でギンギンに効いてる」
とか(笑)…そういう形でギャグですよ、という宣言をして
着ぐるみ写真と程度揃えたほうが良かったような。

まあ、そこはいいんですよ。3巻はロッテちゃん登場以降に尽きるので。
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※声優応援ブログとして?ロッテちゃんの声優さんも気になる所。
とりあえず、僕は「矢作紗友里さん」で脳内再生していました。
ただこれは、少し前に観たアニメ
「アスラクライン」の配役が心理的に影響している気がします(笑)。

で、このロッテちゃんというキャラクターを見つめる事で
「作者さんも何も考えないで作ってるわけじゃないんだなぁ」と改めて再認識
…いや、当然そうでしょうけど(笑)
とにかく意図が透けてきて、なかなか興味深いキャラクターと展開だな、と
思いましたので、この際ロッテちゃんを起点に
作品をちょっと見渡しておきましょう。

このロッテちゃんという新キャラクター
「外国からやってきた、人形みたいに可愛い・でも空手ガール
として登場します。「空手ガール」だけ妙に浮いてます。
では、彼女は何故空手をやっているのでしょうか?
いや、ロッテちゃんの空手にのめりこむまでの理由といった話ではなく
物語は、どうしてロッテちゃんを空手ガールとして配置したのか?
それは明らかに
Al Kooper - (Be Yourself) Be Real

こういう事ですよ!!…って意味不明ですね。
いきなり40年近く前の曲…
これ、邦題「あなた自身でありなさい」という曲です。
つまり純夏の、純夏らしさを捉える為にロッテちゃんは
純夏のこれまでのフィールド=空手を嗜む少女として登場したのです。

・純夏のあるがままを、これまでの純夏を肯定する為

村雨純夏は、風間汐という「可愛い女の子が好きな女の子」に恋をして、
彼女にとっての「可愛い」に近づく為、空手をやめました。
空手は家が道場だった事もあり、なんとなく続けていたようなもので…
けれど、いざ久々に触れてみた空手は
やはり純夏を輝かせるものだった。
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口元。横一文字に結んでいるようでいて、軽く笑っているのがポイント。

何かに向かい、そのために努力することはとても美しい。
それが実現可能であろうがなかろうが、関係なく美しいのです。
が、しかし。
それがこれまで積み重ねてきた自分を蔑ろにしてまで行うものだった場合
素直に美しい、と言い切れるのでしょうか?
ロッテの登場(と、先輩との組み手)は、そのテーマを作品に突きつけています。

※ここの理解がないと、3巻中盤で半ば唐突に訪れる
 空手展開の意味が感じ取れないと思いますので
 キッチリ押さえておきたいところ。

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ロッテというキャラクターによって、自分の輝く場所を肯定してもらった純夏は
自分にできるやり方で彼女の期待に応えようと、特訓を施すことに。
正確には、ロッテをムキムキにして
風間の視線から外れるようにする為(笑)
はじめたことですけど、風呂場での告白を受けてからの純夏には
そういった打算はほとんど無かった、と言っていいと思います。
でも、雨天走りこみによって風邪をひいたロッテ、それを責める風間…
「ちょっと考えればわかるじゃない
あんな小さくてかわいらしいロッテちゃんが
そんな すみちゃんのペースになんて
合わせられるわけ ないって…」

鬼か(笑)。

自分のできる事で、それを認めてくれた少女の期待に応えようとした結果が
愛する少女の、「自分にはないもの」との対比による糾弾だった。
ここは寧ろ、走りこむ純夏をみて「素敵だなあ」と思ってくれ、くらいの所なのに。
風間は敢えて抉ろうとして言ったわけではないものの
(客観的に、純夏がデッカクて強いのは事実ですからね)
それは純夏の思考の流れを追えば追うほど、クリティカルすぎるタイミングだった。
だからこそ、純夏は爆発してしまうわけですが
画像

ここでのポイントは、これまで軸として組んできた
「可愛い」「可愛くない(強い、はこちらに所属させているよう)」に
「大きい」を並べてきた事にありますね。

身長に関しては、100%どうしようもないじゃないですか。
可愛い、可愛くないだと何となく「…努力次第?」という匂いを引きずってしまうけれど
そこに身長を重ねてくることで、本作にとっての「可愛い」(風間判定)も身長同様
努力ではどうしようもない、絶対に届かないもの
…として描かれている事がよくわかります。
これによって、物語のスタンスが「何かになろうとする物語」ではなく
「自分を認める物語」である事が確定される、というか。
なりたいように、なればいいじゃん!というテーマなら、まあ
しゅごキャラ! (1) (講談社コミックスなかよし (1113巻))
講談社
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こっちで感じておくれ、と言うことです(笑)。

んー、何か長くなったから分割。

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