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zoom RSS 『TARI TARI』〜物語世界に響き渡る、「1」に限らぬ「たり」の歌〜

<<   作成日時 : 2012/07/03 20:50   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

2012年7月期のアニメもちらほら始まりだした中、
『TARI TARI』に心惹かれています。
最愛のアニメ『true tears』を作ったP.A.WORKS最新作、
当ブログが応援し続ける声優・高垣彩陽さん主演…
この時点で、自分が注目するのは当然の事です。
しかし、心から物語を愉しめるかはまた別の話。
もしも作品を愉しむ視点が見つけられないのなら
なんとなく美しいであろう映像と声を愉しめばいいか…くらいの覚悟はしていたのですが、
実際1話を観た所、ちゃんと面白い!と感じられて安心した次第です。
今回はそんな『TARI TARI』について、愉しいと思った視点を記事にしてみたり。

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顔が丸っこかったり、等身が違ったり。

色々書くより前に、まずは公式サイトにあるあらすじを書きだしておきましょう。

大人と呼ぶには幼く、でも自分達はもう子供ではないと思っている高校生。

ある日を境に音楽から離れた坂井和奏(さかいわかな)。
歌うことを諦めきれない宮元来夏(みやもとこなつ)。
親友のために力を貸す沖田紗羽(おきたさわ)。

笑ったり喧嘩したり悩んだり恋をしたり……。
ありふれた日常を送りつつ、少しずつ少しずつ前に進む少女達。
時には回り道をしながら、ひとりでは無理かもしれないけど親友がいればいつかきっと――。

和奏、来夏、紗羽そして彼女達の奏でるアンサンブルが、音楽の力が小さくも煌びやかな物語を紡ぎ出す。

高校生活最後の夏。
それは夢を諦めるには早すぎる季節。
江ノ島に響く歌声が今日も僕らを勇気付ける。


あらすじが雄弁ですね。
秘匿によって成り立つ作品ではない、
派手な展開で見せる作品ではない、という事なのでしょう。

『TARI TARI』というタイトルを最初に観た時は
インドネシア語で「踊り」?つまり踊るの?などと考えてしまったものです。
(望み薄ながら、後に歌いながら踊りだしたらダブルミーニングに歓喜しましょうw)
実際はあらすじにもある通り、接続助詞・並列助詞としての「たり」。
◯◯したり、◯◯したり…
あるベクトルから見れば弱いとされる事もある、
回り道ややり直しを肯定する物語のように思えます。

青春の描き方は様々ながら、主にスポーツものなどを中心に支配するのは
やはり「一途」の肯定という描き。
1つの道を貫く事が強さとなる、より深く、遠くに行ける…
マッチョな、スポ根系の物語に多いですね。
意志を問う物語においても多数派です。
それは実際に、事実である事が多い故に圧倒的な正しさを含みますが、
正しさを含むからこそ、ともすれば絶対正義となり、他の正しさを除去してしまう事があります。
しかし本来一つの正しさは、それ以外を間違いと断じる事とイコールではありません。
それのみが正解なら、そこから外れた瞬間に全てが間違いになってしまう。

『TARI TARI』で描かれているのは、その一途、1つの道…
「1」の物語からはじかれた側の、それもまた肯定してみせる優しい物語。
そう僕には感じられました。
画像
わかりやすく示唆的な、OPの1シーン。
来夏が1度躓き、しかしそれを仲間達が引っ張りあげてくれています。


回り道したからこそ、やり直しだからこそ得られる何かがある。
1人で突き進むストイックさはなくとも、仲間がくれるものがある。
勿論それを作中何より描くのは、母を喪い音楽から離れた和奏、
そして1年前に手酷い失敗をしたらしい来夏の存在、
彼女たちのこれからの歩みそのものです。
ただ、本作はそれ以外にも「1」だけに支配される事を否定しているし、それが面白いと感じました。

※タイトル『TARI TARI』だって、2つ並べているわけですしね。

特に、個人的にその象徴と感じているのは「男(少年)」と「女(少女)」です。

・少年がいたり、少女がいたり

今更ですが…『TARI TARI』のメインキャラクターは、5人の少年少女です。
画像
公式のトップ絵であったり、様々な版権絵であったり、
ラジオのパーソナリティであったり…
様々な所で「三人娘」という単位が目立ちますが、それはあくまで商売上の話。
(この辺も『true tears』なんですよね…三人娘+眞一郎と三代吉という。
『花咲くいろは』もそう言える形ですね。
孝一が離れていたり、徹が年上だったりする為、他2作とは多少のズレを感じますが)
あくまでメインはOPにもEDにも登場する5人、和奏・紗羽・来夏に大智・ウィーンを含みます。

それはまったくもって当たり前の事ですが、一方漫画やアニメでは、
特に日常を描く漫画やアニメでは、そこまで当たり前な話でもありません。
「世界に1つの性しかない」事は往々にしてあるのです。

『けいおん』『ひだまりスケッチ』『Aチャンネル』『らき☆すた』『ARIA』…
男版でも色々ありますね。
枚挙に暇がありませんので、このくらいにしておきますが
少女しかいない世界、または少年も世界にはいる筈ですが
あまりフォーカスされない世界、いても主人公格や脇に1人程度、
または扱いが極端に悪い(殺したり)…というものは、多々あります。
実際に『TARI TARI』も三人娘を1ユニットとして番宣などしているわけですから、
そういった需要があるのでしょう。

とはいえ別に、それらを仮想敵にしたいわけではないのです。
「一途の物語」が別に間違ってはいないように、それも選択の話でしかないのですから。
けれど確かに『TARI TARI』はそういた作品達に対し「それ以外」の価値をアピールしている。
そう個人的に思えるのが「高橋先生」と「ウィーンの趣味」の描きです。

・高橋智子先生
画像
産休とThank youをかけた、高度なダジャレ(あえて解説)

冒頭、登場人物たちが皆それぞれに花を抱えて登校したのは
担任の高橋先生が産休する事を祝う為でした。
その描写自体、理由はさておきそれぞれの「花」をもちよる様…
『フラワー・オブ・ライフ』だな(テーマも近似)、と嬉しかったりもしたわけですが

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名作です。

そこは程々に話をすすめると、お腹の大きな高橋先生は
転科したばかりで心を閉ざしがちな和奏に細かく気を使い、
色々と話しかけたりしてくれる、素敵な人です。
しかし、その話しかけてくる内容は、基本的に色恋沙汰。
やれ彼氏がいないなら自分の赤ちゃんを彼氏に、
やれ彼ができたらメールしろ…。
和奏と自分の共通項である「女」を使った話題を作り、メール交換までしてくれる
本当にいい人なのですけどね。話題はとにかく、恋愛が多い。

恋愛というものが男と女でないと成立しないのかと言うと、そんな事はありません。
しかし、和奏が高橋先生の言葉に「男の子なんですか」と反応したように
(これだけで、彼女が「ノーマル」な事がわかりますw)
大多数にとっては、やはり恋愛というものは異性と行うものであるし
何より高橋先生の状態…「妊娠」は、恋愛観はさておき
生物として、基本男と女の間でしか生まれ得ないものです。
つまり、高橋先生の存在それ自体が「この世界に男と女がいる」宣言という事になる。
変に主義的ではなく、その有り様だけで宣言できているのだから上手です。

・ウィーンの趣味
画像
ウィーン「いつかヤンを日本に招待できるといいな…
その時は、ガンバレッドも一緒にね」


転校した夜、ウィーンでの友達と思しき「ヤン」に手紙を書くウィーンのシーン。
ヤン…明らかに中国系の名前ですから、
そのヤンに「アジア系」一括りで日本の事を聞いた事によって
ウィーンがちょっとズレた日本観を持っているのでは?
もしそうならヤンこそがウィーンをこうした犯人なのでは?なんて気もしますが(笑)
そこでの上記発言とカットで、ウィーンが戦隊ものフィギュアを部屋に置くほど好きな事、
そしてレッドを与えるほどヤンと仲良しだったという事が想像できます。

レッドがこの場にいない、
或いは何故か青がいない…という意味を深く捉え過ぎるとヘンな話になるので(笑)
そこは意識に置く程度として。
ここでの戦隊…ガンバレンジャー?…は、戦隊フォーマット通りの5人組。
そうなるとピンクもいるし、女性もいるのでしょう。
5人の男女混合のグループ。
そう、和奏達も同様であるわけです。

「男女5人と言えば、戦隊だよね!!!」

と、いうやり取りがスタッフ間にあったかはわかりませんが。
確かに『太陽戦隊サンバルカン』のような例外を除き、戦隊はいつも自然に女性がいます。
(それにサンバルカンは3人ですしそれ自体変則ですね…って脱線)
妊娠も、戦隊も「男と女がいる」点で
この世界の象徴として、意図的に扱われているのでは…
そんな視点で愉しめた、というわけです。

※余談ながら、先程「青がいない」事に軽く触れましたが
 歴代戦隊では白・黄色・ピンクに女性の可能性がある事を考えると
 この色構成自体が和奏たち「女3人」に合わせたものである可能性があります。
 つまり女性3人(合計6人)戦隊『魔法戦隊マジレンジャー』からブルーを抜いた形ですね。
 …ブルーェ…(笑)。

積極的に異性愛をメインに据えるかは、わかりません。
けれど高橋先生はその結果として子供を産もうとしているし、
戦隊は男と女の組み合わせによって、力を出している。
戦隊の男女が必ず恋愛するかというと、逆にそんな事は少ないくらいなわけですが
ここから見えてくるのは、とにかく

「男と女はいる」

という、世界の在り方に対するフラットな姿勢です。
率先して恋愛を描きたいわけではなくとも、それを忌避するのもまた違う、と言いますか
少なくともこの『TARI TARI』という物語は、その男女の存在を当たり前の事として
物語を紡ごうとしている。
そう考えれば、作品の題材が「合唱」である事も理由は明らかではないですか。
短期的には、和奏と来夏の衝突の「融和」を暗示・象徴する合唱モチーフですが
長期的、大テーマ的には「女声合唱」ではなく「混声合唱」なのですから、
男女の交わり(いやらしい意味ではなく)によって紡がれるものを描こうというのは、
明白に思えます。

他にも
画像
大智「向かって左が普通科棟で、右が音楽科棟」

この建物の構造自体がそうですね、
教頭先生が志向する「1」…音楽科優先である
声楽部の形への異でもありますし、渡り廊下がある事が融和の可能性でもある。

とても綺麗な、わかりやすい物語をしていると感じます。
1話で何がわかるという指摘ももっともですし、実際アタリ付けに過ぎず
見当はずれな事もあるとは思いますが、
個人的には「そう見える」事は作り手の意図に勝る。
そういった視点が見える時点で、既に愉しいのです。
今後の『TARI TARI』も、そういった部分を気にしていけば愉しめそうな気がしていたり。
彼らの、彼女らの物語を愉しんでいきましょう。彼ら彼女ら…

5人揃って合唱戦隊タリレンジャー!←ネーミングセンスツッコミ禁止

余談
ここまで書いて、高垣彩陽さんブログ『あやひごろ』。
TARI TARI始まったり。
 皆さんの目に、和奏という女の子がどんな風に映るかわからないけれど、
 ひとつの感情や、カテゴリーでは語れない、"人間らしさ"を私は感じています。
 自分自身を探すように、
 彼女とともに過ごしていきたいです。
 泣いたり怒ったり笑ったり…夢に向かう彼女たちの、沢山の「〜たり」が、
 ご覧になる皆様の想いに重なって、力にしていただける…
 そんな作品になりますように…☆
 『TARI TARI』どうぞよろしくお願い致します!!

「ひとつの感情やカテゴリーでは語れない」。
さすが当ブログの応援する高垣彩陽さん…賢い人の応援はこれだから困る(笑)。
コンパクトに言われてしまいましたが、そういう事ですね。
この作品も、それを避けているのだろうというお話でした。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

以下、記事主張と繋がるかもわからない、更なるおまけ、備忘録というかアタリ付けです。

・『コメットさん☆』好き大歓喜!!!

2001年放送のアニメ『『Cosmic Baton Girl コメットさん☆』。
個人的には間違いなく「心のアニメ」である大切なその作品と『TARI TARI』が
なんと1話でシンクロを果たしました。
百聞は一見に如かず。
画像
TARI TARI。
画像
コメットさん☆。

1話ラスト、来夏が歌の練習に使った江ノ電鎌倉駅前ロータリー、時計台は
コメットさんが同じく1話、地球にはじめて訪れた際に
最初の一夜を過ごしたその場所です。
ここに喜んだ貴方は僕のお友達!(笑)。
ああ、和奏がコロッケでなくコメットさんと同じメロンパンさえ食べていれば←

神戸守チェック?〜エルフェンリートと、コメットさん両第1話〜(再掲)

以前『コメットさん☆』と、同様に鎌倉を舞台にしたアニメ『エルフェンリート』を比較した記事。
鎌倉には開かれた観光街という陽の側面と、
神社仏閣の多い、古くからの人の霊が積み重なった場所という陰の側面があります。
『TARI TARI』は鎌倉に限らず、江ノ島を舞台にした作品、という事もあってか
基本的に、選択しているのは『エルフェンリート』の陰より『コメットさん☆』の陽。
それが作品の開かれた空気、一つの失敗を命取りとしない描きなのでしょうね。
その世界の優しさは、コメットさん☆に通じるものがあります。

・教頭先生が気になって仕方ない
画像
教頭「音楽を愛する事は、誰にでもできる。しかし、音楽を愛する事は…
人の心を動かすには、特別な何かが必要なのです」


この台詞自体が、『TARI TARI』の世界観とガッツリ喧嘩している
(選ばれた者の物語は、その道を突き詰める「1」の物語です)
いわゆる「敵役」として配置された教頭先生。田中敦子さんの声が素敵です。

しかし、同時にOPの画像を抜き出したように
(おそらくは過去の教頭。
両者が映っているシーンにしようとすると、幽霊みたいになってしまった…w)
かつて彼女もまた高校3年生であったろうし
その彼女をただの「頑固な青春の敗北者」として扱っていいのか?というのは
本作が、ただの若さの肯定に留まるか、それとも
程度に限界はあっても、回り道ややり直しは年を取ってもできるんだ、という
長射程の青春・人生論を獲得するかに関わる、重要なポイントに僕には思えます。
「老いであったり、若きであったり」に届くか否か。
この辺繰り返しになるので、自分のTwitterから抜粋。

教頭先生「そんなこという為にこの部屋に入ったの…おせっかいな女の子ってバカみたい」 #taritari
posted at 22:42:18

教頭先生が今期のPA熟女萌えコーナーか… #taritari
posted at 23:15:44

田中敦子声が映える「敵役」教頭先生はお幾つなのでしょうね?OPを観るに和奏の母、まひるとキマシじゃなかった仲良しだったと考えたくなるのだけど、40あたりなら成立するかな…完全推測、愉しむ為のアタリ付けですが、彼女のクレジットが「教頭」である事も興味深いです。 #taritari
posted at 23:17:06

産休する高橋先生は後の出番を匂わせる「高橋智子」とフルネーム、ただの先生にも「小川先生」と苗字が。この中でキャラ格に不釣り合いな「教頭」というシンプルな名には、敢えて最初にフォーカスさせないハズシの意図を感じる…?その場合、後に過去開帳と共に彼女の名が(妄想 #taritari
posted at 23:19:01

冗談めかして言ったけれど、来夏が教頭に言いたかった「ババア」を自分が弟に言われているという描きは、教頭にも来夏同様自らの物語がある、NPC的に処理するなという宣言にも思えたり。それは本作の「青春」の射程を決めるはずだから、やはり教頭重要かもなあ。名前待機。 #taritari
posted at 23:31:06

【true tears】では少年少女の物語と強調する為、名前設定のあった眞一郎父母を父母クレジットにしたが、想いが乗って彼らのドラマが生まれた。故に【いろは】は三代の描きを最初から明確にすべく名前があって…教頭はその2つの止揚、変化存在まで期待すっぞ! #taritari
posted at 23:34:40

上に和奏の母、まひるとの関係性まで推測したものがありますが
もしかしたら、教頭の口にした音楽論それ自体が
教頭自身と、そのもう1人の少女(まひる?)との関係性を表したもので
教頭は「選ばれなかった側」なのかな、なんて事まで考えています。
彼女の回想話とともに本名が開帳され「1人の物語キャラクター」として屹立したら
それは感動するでしょうね!というアタリ付け。
実際来夏に厳しい事を言った時、来夏の「やめます」に打ち消されてはいるものの
教頭、発表会を例外として、発表会以降頑張れば良いと言おうとしているんですよね。
彼女の扱い、果たしてどうなる。

・紗羽が気になって仕方ない
画像
いや、胸とかコスプレ量とかじゃなくて(笑)。
演じる早見沙織さんも、キャラ説明の際「いいやつ」とざっくり語ったほどの
いいやつ、紗羽。1話でも来夏、和奏が両極端ながら互いに思い悩む一方で、ノーマルです。
しかしもし彼女にも「ドラマ」があるなら?という視点。
というより、OPには皆が思い悩むシーンがあるので
紗羽だけが「いいやつ」だから例外、なんて事はないと思っているのですけどね。
自Twitter抜粋。
【TARITARI】に「高校生活最後の夏。それは夢を諦めるには早すぎる季節」という文句があって、寄り道回り道を肯定する物語は予想できるのだけど、一方で「騎手を目指す」場合18歳からの競馬学校はかなりギリギリな筈。このテーマで「騎手志望」を置くのが面白いなと。

この呟きが殆ど全てです。

失敗からのリカバーなどを描く一方で、
体の柔らかい中卒時の入学が基本である「騎手」という職業は、世にある職業の中でも
屈指の「18歳での志望を遅いと言えてしまう職業」です。
それに何故画像を抜き出したのかというと、紗羽は女性キャラの中で背も高い。
武豊のような長身を技術として活かす一握りの才能はいますが、
基本的には背が低い(軽い)事が騎手の武器となります。
纏めると、

この優しい物語世界において
「18歳の長身女性による騎手志望」は歪ではないか?という話です。

寺の娘という事で、そこからの逃避で騎手と言っているだけではないか?
であったり。
馬が好きなだけなら厩務員でいいよね?
であったり。

色々な事が考えられるものの、この部分を突き詰める事は
作品の優しさ、回り道や遠回り、やり直しに真っ向から「断絶・断念」をぶつける事になるため
どう扱うのかな…?と戦々恐々としている、というのが正直な所です。
これらの部分をまったく素通りされるのも、
騎手という設定を軽んじすぎている気もしてしまうのが難しい所ですね。
意識を置いておいて損をする事はないと思っていますが、本当に「怖い所」です。

まあ、色々書いたけれど、総じて愉しみですね!という話です。
それに何より
画像
リフレクティーアー♪
『リフレクティア』を合唱したから問答無用でいいアニメなんじゃないかな(キリリ

http://twitter.com/rui178 気付けば長いこと、ずっと乃絵アイコンで呟いております。
http://twilog.org/rui178 適当な単語で検索してみてください。

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コメント(2件)

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>実際紗羽に厳しい事を言った時、紗羽の「やめます」に打ち消されてはいるものの
ここは正しくは「来夏」ですよね?
ai
2012/08/12 19:47
>aiさん
よく気付かれましたね、本人も見落としていたものを…(笑)。
早速修正させていただきました、細かい所まで読んでいただきありがとうございました!
ルイ
2012/08/12 20:42

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『TARI TARI』〜物語世界に響き渡る、「1」に限らぬ「たり」の歌〜 ひまわりのむく頃に/BIGLOBEウェブリブログ
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