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zoom RSS 『リスアニ! LIVE 2010』 NIGHT STAGE感想

<<   作成日時 : 2010/12/20 09:09   >>

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12月19日、東京国際フォーラムAで行われた
リスアニ! LIVE 2010』、昼夜二部あるLIVEのうち
夜の部、NIGHT STAGEに行ってきました!
声優・高垣彩陽さん応援ブログらしくなのかなんなのか
いまだに高垣彩陽さんの居ない声優イベント・声優ライヴには
行った事がありません。
別に、彩陽さんクラスの何かを感じさせてくれる人がいるなら
ホイホイ飛んでいくんですけどね!
ともあれ、結果的に他声優さんの歌声を聴く機会は限られている中
今回のようなフェスイベントは、様々な表現に触れる事ができ
大変満足のいくものでした。

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スフィアから花束ってなんだか妙だな(笑)

そもそもこの『リスアニ!』、今年創刊された「アニメ音楽誌」。
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音楽好きとして、既存の音楽雑誌に当てはめると
「アニメ界のミュージック・マガジン」と言ったところかな?
アニソンを全体のうねりとして捉えつつ、現在のムーブメント、
つまり放送中ヒット作品などにダイレクトにリンクを貼った雑誌構成。
雑誌の推す音楽が、自分にとって好きな音楽というわけでもないのですが
文字を費やし、アニソンという文化の道筋を作ろう、それを保とうという
とても尊い事を行っているので、購読して応援しています。

同様の事は、声優の世界に目を向ければ
全雑誌放棄して、全く育っていませんし
大元であるアニメ自体も、主要誌がただの情報誌から抜け出ない以上
『オトナアニメ』あたりがようやくタッチしつつあるか
(でも、視点が偏りすぎていてそんなに好きではない)
…という程度。
リスアニは、この文化を育てようという気概のある雑誌です。

勿論、外から盛り上げるだけでなく
自分達でも持ち上げた文化に関わって旨い汁吸いたい、というのは
批判されるべきやり方ではなく、当然の
「行為に見合った利益享受」。
今回のリスアニ発のフェスというものは、まさに
リスアニがアニソンという文化を支えつつ、同時にそこにコミットして
一緒に成長していきたい、という
汚い意味ではない、野心を発表したものだと思っています。

リスアニ自体が創刊初年度。
その、初のフェス。
当然ながら、見切り発車な部分も数多く
物販面を中心に、いくつかのミスも存在しましたが
それは、僕らも前向きに、叩くのではなく
成長の為の指摘を…育てていかなくてはいけないのでしょう。
…まあ、僕は、高垣彩陽さんがいないと
基本参加しないんだけどな!(笑)←だめじゃん

いつも通り?
球体観測 (*`ω´*)ふんす!さんにセットリストをお借りしました。

Girls Dead Monster starring LiSA
1:Crow Song
2:Shine Days
3:Day Game
4:Little Braver

黒崎真音
5:Magic∞world
6:ANSWER
7:君と太陽が死んだ日
8:The Eternal Song

高垣彩陽
9:光のフィルメント
10:君がいる場所
11:キグルミ惑星
12:You Raise Me Up

Kalafina
13:adore
14:輝く空の静寂には
15:光の旋律
16:Magia
17:sprinter

茅原実里
18:Tomorrow's chance
19:Final Moratorium
20:優しい忘却
21:Paradise Lost
22:Defection
23:Sunshine flower


音楽雑誌発として、フェスとしての拘りとして
各出演者が独自のバンドを持ち、
生音フェスでありながら、
同じバックバンドを使いまわさないという音への凝りよう。
こういった拘りが、7,000円近いチケット料金にも出ているでしょうが
特に、普段生バンドを引き連れる事のない
彩陽さんなどの場合は、音に劇的な変化をもたらしていました。
逆に、茅原実里さんくらい、寧ろライヴ中心です!という人だと
既に茅原バンドというのか、バンド込みの運動体になっていて
新鮮味はない代わりに、「ホームアドバンテージ」を
引っ張ってきていましたね。ガルデモもそうだったなぁ。
全体的には、その「バンドの音含め、圧倒的ホーム」の
ガルデモと茅原さんをオープニングとトリに配置し
そこを固めた上で真ん中にバリエーション、という
意図を感じるセットリストと言えるでしょうか。

また、構成の特徴として
各自ライヴを終えた後に、ニッポン放送の
変態音響監督こと吉田尚記さんによる
トークパートが用意されていた、という事も忘れず記載。
次のバンドたちの準備が終わるまでの「繋ぎ」という事で
MUSIC STATIONのスペシャル時みたいなもんかな?(笑)。

さて、ではそれぞれの出演者について。

・Girls Dead Monster starring LiSA

最高の火付け役でした。
一気に会場のテンションをMAXに。
麻枝さんの作曲自体は、あまり形式的ではなく
結構好き勝手に転調したりするので、乗る事自体は簡単ではないものの
勢いで一気に押し切った感がありました。

ロック的に観客を盛り上げる作業において、一番大事なのは
いい意味でのナルシズム。
LiSAさんは、パンフレットの写真や受け答え
またMCなどを聴いていても、そのあたり
「自分が可愛い」とわかっているし思っている、
自己演出のできる人といいますかね。
堂々たるステージ回しは、経験から来るというよりは
完全に資質、人間のタイプによるものだと思いました。

ライヴ後の吉田さんとのトークでは
ガルデモ年内解散の話を振られ、若干涙ぐむ一幕も。
吉田さんとしては「もうすぐ解散だから、今日聴けるのはレア」
と言う事が言いたかったと思うのですが
ちょっと振れ過ぎたか、解散ライヴの前哨戦のように聞こえてしまったのは
よっぴーさんの失敗か(笑)。

・黒崎真音

『学園黙示録HOTD』の全話個別EDアルバムでデビューし
現在では『とある魔術の禁書目録2』のEDや
ゲームのテーマソングを歌う彼女。
ガルデモが、とにかくバンドサウンド含め圧倒していった後なので
場数をあまり積んでいないソロアーティストが
どこまでできるか?という不安もありつつのステージでしたが
フェスの構成が、アーティストの間にトークを挟む形だったからかな?
直接的に前後のアーティストに影響される事もなく
ちゃんと、彼女の伸びやかな歌唱を聴かせてくれました。
それこそ、麻枝さんのようにヒネた楽曲ではないですから
乗り易く、もっともシンプル・単純に楽しめるロックを奏でていたし
緊張していた割には、声もしっかり出ていたなぁ。

ライヴ後のトークでは、吉田さんによって
黒崎さんがかなり重度のアニオタである事を紹介。
田村ゆかりさんの恒例コール&レスポンスなどを行っていました。
これは、吉田さんの話題振りが成功したパート。
今回の出演者を眺めた時、黒崎さんはどうしても
最も活動歴も浅いわけですし、アウェー感があったと思うのですが
「僕らの大好きなアニメやゲームを好きな人」という打ち出しをした事で
本人もしゃべりやすくなっていたし、とても良い司会でした。
桃井はるこさんとかぶらないように気をつけて下さい(笑)。

・高垣彩陽

彩陽さんの生バンド引き連れは極稀少。
スフィア単位でなく、ソロとしては
日本武道館ライヴのソロパートのみ。
ちょっと印象的だったのが、ドラムの張り切り具合で(笑)。
かなり強めに主張の目立つドラムだったのですが
個人的にはベースとドラムは前面に出てくれた方が嬉しいので
寧ろ嬉しい音の拡がりを愉しむ事ができました。
ギタリストの方がなかなか素晴らしく
基本弦アレンジが目立つ『光のフィルメント』『君がいる場所』においても
代わりにギターでさらっとアクセントを付け足しておりました。
ああいうお洒落な装飾ができるギタリストさんは大事にせないかん!

ある意味、贔屓目抜きで
このライヴの話題をかっさらった彩陽さん。
それは勿論、初めての人が彼女の声を聴くとそうなるのですが
何より『はなまる幼稚園』の柊キャラクターソング
『キグルミ惑星』の生歌!という
ファンにとってもサプライズだった出来事が大きい。
キグルミ惑星は、ニコニコ動画などを発信源に
ジャズアレンジされ、『プラチナジャズ』という
本格的ジャズアレンジアルバムにも収録されています。
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ロリオペラ、ガチプログレとして名高い本曲、
実際は7分ほどの作品ながら、
ボーカルパート中心に、演奏パートを短く纏めた
ライヴバージョンで、まさかの初披露と相成りました。
twitterで、観劇していた水島精二監督が滅茶苦茶興奮していた(笑)。

また、この時の会話の流れというか、
期待が高まっていく流れが本当に面白かった。

正確には覚えていないのですが、まず突然
「私は声優です」と言い出す彩陽さんにややウケな観客。
「ご存知ない方もいるかもしれませんので説明しますと、
声優さんというのは…」と、声優について語りだし
ここでは、会場の殆どは
「この子何声優さんを説明しだしちゃってるの?」と失笑状態。
しかし、そこから「キャラクターソングというものが」と話が及んだ時
漸く話の意味がわかり、どよめき始める観客。
このあたりで、何のキャラソンを歌うのか
彩陽さんに詳しい人は、皆頭をめぐらせたと思うのですが
そこから、キャラソンの候補が
「歌う機会を探していた」(
※歌って事のないキャラソン!?

「リスアニさんで連載している水島精二監督」
※キグルミ!?くるかも?!

「ガンダム00だとか鋼の錬金術師の監督」
※00の『祈り』が消えた!キグルミ確定だ!!
と、灰色の脳細胞が急激に活性化する瞬間
大変愉しく、幸福でございました。
ショートバージョンとはいえ、生バンドによる音でのキグルミ…
彩陽さんファンとしても、まさかまさかの
スーパー・レアなステージとなりました。

そして、キグルミ惑星からのYou Raise Me Upで、
また新たに彼女の魅力に囚われた人もいる事でしょうね。
知っていくがいいさ、変な独占欲は持ちません。
彼女はスペシャルなのだから、それに相応しい認識を受けるべきです。
それにしても今回のユーレイズミーアップ、
オーディエンスの皆さんが空気を読んで
サイリウムが東京国際フォーラムAから消滅したのが、
とてもとても素敵な光景でした。
ピンクがゆらめく武道館公演での形も、悪くはないのですが
最初期の、ミュージックレインガールズの時の
『アメイジング・グレイス』に似た空気を
久々に、しかもあれより何倍も大きな規模で観る事ができ
こういったライヴに参加するお客さんの、質の高さを感じました。

吉田さんはトークパートで持ち上げる持ち上げる、
「世界に出てください」とまで言っていました。
このヨイショプロフェッショナルがあ…(笑)。
「サラ・ブライトマンでもキグルミ惑星は歌えない」とかね(笑)。
彩陽さんの歌には、魂が乗る特別さがありますが
まだレベルマックスというわけでもないので
音大音大と繰り返すのは、もういいじゃないか。
ここからは彩陽さんが長い人生で磨いていく領域ですよ。

最近良く口をつく「不義理をしないように」や
伝統の「キャラクターありき」などの言葉も飛び出し
彩陽さん好きとしては中身もトークも満足のいくものでした。

・Kalafina

好きな楽曲が多いので、とても楽しみにしていました。
正直、女性3人ユニットということも知っていたような知らなかったような(笑)。
実際生で聴くと、いや素晴らしい。
それぞれの得意なパートを誰かが歌う時の
残り2人の、覆いかぶさったり、波を引き継いだりといった
生き物のようなハーモニー。まさに和音の世界。
いわゆる、ライヴでノリノリになりたい人は
乗りづらくて困ったかもしれませんが、
いや普通に聴いて見て素晴らしかったからいいじゃない、と。
音の隙間を他の声が埋めていく形なんだから
サイリウムなんて、殆ど必要ないですよね。曲が完結しているのだもの。

パンフレットで、黒崎さんが「セッションしてみたい」と仰っていましたが
彩陽さんもまた、ここに加わりたいとは確実に思ったでしょう。
ハモリ好きなら、確実にそう思う。
個人的に、聴きたい聴きたい!と思っていた
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』OP『光の旋律』が聴けてとても嬉しかったし
期待した通りの、いやそれ以上のすばらしさでした。
しかし、楽曲が完成されていたからこそ
曲の最中で、Kalafinaの皆さんが観客を煽っているのは
あまりに場違いで、オフィシャルなのに、パチもん臭いというか(笑)
いや、曲の最中は煽ったりしないでも、という不思議な感覚になりました。

16曲目は新曲で、来年注目の新番組
『魔法少女まどか☆マギカ』のED。
予告などから受けていたイメージよりも遥かにソリッドでハードな世界観の曲で
印象としては、インドあたりを想起させる
力強く押し寄せるリズム、圧力。
プロデュースの梶浦由記さん視点で考えると
とても、かの有名な「ヤンマーニ」を連想しました。
あんなEDが使われるアニメになるのか…。

そして、楽曲は高い完成度と生み出された独自の世界を押し切る
とてもシアトリカルなステージングだった割に
トークパートでは、ボケボケすぎるヒカルさんを中心に
(歓声的に、彼女が一番人気なのかなあw)
もう、悲しくなるくらいグダグダ。
最初は、グダグダを愉しむんだなあ、
このONとOFFが魅力だね、くらいに思っていましたが
で、実際可愛らしくもあるんですが
(Perfumeみたいだね)…そういう次元ではなかった(笑)。
吉田さん、責任大ですよ!この辺はおおいに反省してください!!
ただ、彩陽さんがステージサイドかぶりつきで観ていた、と
Kalafinaさんに伝えたのはGJで、お陰でKalafinaさんからも
「素晴らしい歌声で、私たち三人も聞き惚れてました」
というコメントをいただく事に成功したのでした。

・茅原実里

トリを務めた茅原さんは…なんかこう…
あまりここで語る事はないかな、と。
要は、自らが鍛え上げた「茅原バンド」を、
一流のサーカスがTV番組に呼ばれた時そうするように、
磨き抜かれた芸をそのまま持ち込み
限られた時間(6曲)で、自らのライヴを凝縮させたような
怒涛のステージを展開した、と。
観客の大多数も茅原さん目当てだった事もあり、
世界が完全に「茅原実里ライヴ」になっていました。

それは、圧倒的経験値というポジティブな言い方もできるし
このフェス的なものに、出演者の中で
最も特別なサムシングを持ち込まなかった、とも言える。
…ただ、ヘッドライナーはそれでいいのかもしれません。
全員フワフワしていても、ね。
最後は、プロフェッショナルなライヴで包みこんで〆。
全体の印象を締める上でも、良いトリでした。
『喰霊零』のOPや、『涼宮ハルヒの消失』テーマソングと
タイアップをあまり持たない彼女の中では、全開でキャッチー。
特に『優しい忘却』は、ぼくですら知ってる
雪を舞台にした作品なので、白サイリウム以外
振る事能わず!って感じの排他的空気(笑)が面白かったし
イヤではなかったです。たしかになあ、この歌は白しかないや。

高垣彩陽応援者としても、初ソロアーティスト参加に加え
キグルミ惑星初披露というスペシャルすぎるオマケもつきましたし
各々の聴きたい曲も、ほぼ聴く事ができました。
皆さん、実力も伴った夜ステージ。大変楽しませて頂きました。
このライヴ、続くといいですね!

〜改善点〜

綺麗に終わらせてしまってもいいのでしょうが、
初ライヴですものね。課題を抱え、次に進まなくては。
そんなわけで、いくつかの指摘を。

・参加者の横の繋がりがあまりに乏しい

勿論、個人的に茅原実里&高垣彩陽のコラボを期待していた、
というのはありますが、そこに限った話ではなく。

例えば、演者の代わる合間をトークで繋ぐのはいい。
けれど、上にも書いた通り、それをしてしまうと
フェスにありがちな、前の空気を引きずるという要素も薄れる。
それは、個々のアーティストを愉しむという点では
ポジティブな効果もある。
けれど、そこでアーティストの空気を断ち、
コラボやデュエットがなく、
そしてトドメとして、最後に全員で舞台に出て
観客に向けて挨拶をするようなシーンもない。
これだと、あまりにオムニバス色が強すぎますよね。
せっかく「一夜に集結」しているのだから
その贅沢感をもっとうまく出す演出を心がけて欲しいものです。

・吉田尚記さんのトークが若干長い

まあ、これはよっぴーがひとりで学べばいいんですが(笑)
特にKalafinaの時、絶対面白くならない方向に話がいっていたのに
延々と引っ張ったのは、もうちょっと、ラジオアナウンサーとして敗北ですよ?(笑)。
黒崎さんや彩陽さんなどは悪くなかったので、
これは個人叩きでもなんでもなく、単なる課題なのですが
うまくいじれる話題をコンパクトに用意する必要があるでしょうね。

まあ、でも、こんなものでしょうか。
販売するグッズ自体が全然ないので、こういうライヴにつきものの
物販による阿鼻叫喚の地獄も発生しませんし、
全体的には手作り感、未成熟な部分も含め
これからよくなっていくであろう可能性を感じました。

3時間越えとなるライヴ時間そのものが物語る、熱意。
送り手の溢れる情熱を感じる、素敵なライヴだったと思います。
今後も更なる発展成長を期待しております!


12月21日追記
リスアニ!
彩陽さんご本人による記事。
彼女らしくさりげなく、素敵な心遣いと思いますが
バンドメンバーのお名前をキッチリ記載してくれました。
リスアニパンフ、とてもしっかりしたパンフでしたが
バンドメンバー等のスタッフクレジットが充実していたらもっと良かったなぁ、
と思っていたので、とても助かる配慮です。

『君がいる場所』は、ボーカルから入る形ではないので
一瞬なんだろう?と思った事も良い思い出ながら
それ以上にドラムのアタックの強さと、ギターの素敵なバッキングですね。
彩陽さんの歌は、『光のフィルメント』を以前生で聴いた時も思いましたが
ライヴならではの、良い意味の荒々しさが加わる事で
作られた音源とはまた違った顔を見せるのが、良い所ですし
CD音源とライヴの関係性は、そうあるべきとも思います。
声だけでもそれを感じるのだから、いわんやバンド演奏をや、という事で
生のダイナミズムが加わった、とても素敵な「一期一会の音」でした。
アニソンを好きな観客は、どうも最近参加していると

「サイリウムを振り辛い音楽」に辛く
「生音の価値をあまり感じ無い」人が多い傾向があると思いますが
(だから、掛け声系もあんなに発展していったとはいえ)
やはり、音に拘ると、それなりの音が出るのだ、と
音楽オタクのはしくれとして思うわけで、
チケット代を高めてまでのリスアニの拘り、汲みとってあげたい所です。

それにもまして、素晴らしいのが
ステージを終えてから、ふとある言葉がよみがえりました。

「聞くことは見ること」

『デルトラクエスト』の時にバルダ役の屋良さんが私にかけて下さった言葉です。
人は、聞いた言葉で情景を思い浮かべることが出来る…という意味です。
音楽もきっと同じで、音から見えてくること、感じることも沢山あるのだと思います。
アニメソングを聴けば楽曲や歌い手さんを通して作品や役を感じることが出来る…
聴いてアニメを観る!!
アニメを観て聴く!!

アニソンのパワーってやっぱり凄い!
まだまだ未熟者ですが、その一員にしていただけていて幸せです。

この部分。突然名前を出された屋良さんもビックリでしょうが(笑)。
以前から何度となく書いている通り
基本的に、彼女のすばらしさは個別の能力というより
「物語が地続きである事」に集約され
取り上げられる能力や要素なども全てそこから来ると思っているので、
ここで4年前の作品の、先輩からの言葉がスッと出てくるあたりに

「高垣彩陽が高垣彩陽である所以」

を感じとても安心…というと偉そうだな?
「さすが」と感じさせて頂きました。
その心を何より大事にしていて欲しいものですし、あやかりたいものでもある。

ともあれ、色んなアーティストの音を聴く機会を与えてくれたのも
僕にとっては完全に彩陽さんのお陰。
言葉を借りるなら、「様々な景色を見るきっかけ」を与えていただき
本当にありがとうございました。
ソロで沢山フェスに出てもらえると、沢山景色を観られるなっと(笑)。
twitterに書いたのですが、いつか
13:02 アニソン界で、あんまりサイリウムノリノリの楽曲がなく、かつ上手い女性達でフェスをやってみたらどうだろう。カラフィナ、高垣彩陽、アツミサオリ、清浦夏実、eufonius、ceui、KOKIA、石川智晶etc。…ただの俺の楽園だった。

こういうフェスやらないかな…。
それは、ノリと勢いを重んじるアニソン業界が
新たな段階に突入した記念になると思うのですよね。
そういったものも夢見ながら、とにもかくにもお疲れ様でした。


http://twitter.com/rui178 呟いております。
気軽に話しかけてくださいませ。

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