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zoom RSS 「ストライクウィッチーズ2」意外にしっかり、パンツ(じゃないもん)アニメ

<<   作成日時 : 2010/07/09 05:04   >>

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パンツだか水着だかブルマーだか知りませんが、
下半身を露わにした少女たちが飛行ユニットに乗り込み
銃器で闘う、男の好きなもの(?)
「美少女」「エロ(下着)」「銃」「戦争」のごった煮アニメ
「ストライクウィッチーズ2」。
前作が人気だった事もあり、
当然のように続編が作られたのですが、この作品
意外にエロに走りきらない、
押さえる所は押さえるキッチリさが存在します。
その小賢しさが厄介でもありつつ(笑)
おかげで、絵的に興味がなくとも
見られる作品になっているのですよね。

もう、本当しょうもない作品だと思うんですけどね。
飛行ユニットの為装着が邪魔だから下半身パンツって、
両足にプロペラつけても巻き込み起こさない技術力があるなら
そんなもんどうとでもしろというか(笑)
人間の歴史が蓄積してきた、羞恥心を根底からひっくり返しているので
もう、我々の世界からかけ離れたとんでもない異世界に見えたりもします。

ただ、そんな下半身エロで、頬や膝を染めたくてしょうがない、
そんな作品だとしても。
物語自体はそれなりに組んでくるのが「ストライクウィッチーズ」。
この辺の、まじめな所はまじめ、しかしどう取り繕うとパンモロアニメ、
という業の深さこそが、この作品を
「ストライクウィッチーズ」たらしめているのでしょう。
芸術家、村上隆作品の初期にあった、
おっぱいで縄跳び・・だっけ?そういったそのライン(本当かよw)。

個人的には、人間の文化として、羞恥心がある方が全然好みなので
あんまり・・・こう・・・なのですが(言葉濁した!)
それはそれとして、面白いアニメなのです。
正しく「トップをねらえ!」の21世紀版という気もします。
あれほどのスケールは纏っていないけれど、コンセプトは同様でしょう。

「2」の第1話ですから、極端な話
ほとんどの視聴ターゲットは前作を見終えているし、
売り上げを見ても、ニッチ層の需要は前回
ほとんど取り込めている(笑)。
拡大というより、キープをしておけば
2の成功は見えているわけです。
だから、2の出だしなんてものは
もっとサービスカットを散りばめて、
ファンに直接的に訴える手段はいくらでもある。
省こうと思えば、いろんな手順をショートカットできる状況です。

けれどこの第1話、前作の1話と
作劇においてそれほどの差が存在しない。
戦争が一旦終わり、前作のラストで
異種コミュニケーションの可能性を垣間みせた
人型のネウロイ(敵)が、上位種によってあっさり始末。
羽を休めていた少女が
再び翼を取り戻すまでの、至って正道の
「再離陸」の物語が組まれています。
もう、典型的に2の1話。90分映画なら
65分あたりに描かれる再挑戦のヤマ。

主人公・宮藤の治癒能力を描くのは正しいとはいえ、
・鳥を治す→飛んでいった空からウィッチーズが落ちてくる
という転のフェーズでなんとでも表現できるのに、
その前にきっちり、危険を省みず小熊を治癒する描写でもって
宮藤の能力、同時に根本的なモチベーションを描けている。
1話で2度動物を治すなんて、よく詰めたものだなぁと感心します。

級友みっちゃんという日常の象徴が手を振り、
ストライカーユニットを纏って空へ飛翔。
待ち受ける「こちらの世界」の導き手・
坂本さんと手を繋ぎ再契約、仲間の待つ戦場へ・・って
もう、王道すぎて特に何も言う事がないクラスです。
新鮮味は全くないけれど、必要な手続きはすべて取られている。
前作もそうでしたが、こういう基本ポイントは
なぜかきっちり作ってくるんですよねえ。
ただ唯一、空を飛んだりする時は
カメラ前をなめるように飛行し、
必ずパンツがアップになるようなコンテは組んでおく。

ちゃんと、きっちりとした物語マナーには従いつつ
パンツアニメという出自も全く隠しにいかない。
で、有る程度落ち着いたあたりで
パンツ行方不明でスースーしたりなんだりしてくるわけで(笑)
本当、賢しらなアニメです。
売りとしてのエロを隠さない。
一方で、売りとしてのエロに甘えない。
軍事オタクな要素などもきっちり残しておく。
纏めてしまえば、所詮パンツ鑑賞の
ライト百合アニメなのですが(笑)
しかし、展開はきっちり組む事で
その欲望忠実アニメを観やすくするといいますかね。
言葉は悪いけれど、「タテマエ」の用意が巧みな事こそが
「ストライクウィッチーズ」のポイントだと思います。

王道と書いた通り、新しい発見は特に何も存在しない、
真っ当すぎるほど真っ当な「2の1話」。
ただ、制作会社に目を向けると、この作品
GONZO作品だったものが、AIC作品になっているので
ファンは色々と不安もあったのかもしれませんから
ここまで地続きの1話をふつうに組んでくる事こそが、
何よりファンを安心させる1話だったかもしれません。
そういう意味で、本当に手堅い、確実な導入でした。

物語としては、前回ラストで匂わせ、
今回冒頭で1度破棄された「異種間コミュニケーション」が
どうなるか、が当然話の肝なのですが、
まあ、皆さんそこまで気にしてないでしょ(笑)?
前期の「スースー」に続く今期の閑話がどうなるか、の方が
よっぽど興味あるでしょう?・・・僕もです(笑)。
また原画に田中宏紀さん来ないかな、などと願いつつ、
ほどほどに、物語としてのストライクウィッチーズを、
そしてそれ以上にプロジェクトとしてのストライクウィッチーズを
眺めていきましょう。

※途中から、何も気にせずパンツパンツと書き込んでいますが
あくまで、この作品のタテマエは流行語にもなった?
「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」。
おそらくこの作品に登場したパンツは、
1話アバンのファーストカットで描かれた
人形のパンツだけなのでしょう。
ド頭の人形パンツだけが唯一パンツの
パンツアニメ(?)って・・・

んー、本当小賢しいな(笑)。

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ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
2010/07/14 21:59

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