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zoom RSS アニメ界のウッドストック(?)『今日は1日"帰ってきたアニソン"三昧』

<<   作成日時 : 2010/05/06 02:33   >>

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地デジ化をきっかけに、TVすら先を危ぶむ声もある中
更に前時代の産物である、AM/FMラジオ。
そんな中にあって、く気を吐き続けるNHK-FMの番組
『今日は一日アニソン三昧』が放送されました。
かえーってきたぞ、かえーってきたぞ…
え?歌詞じゃないっすよ?
放送時間、午前9:20〜翌午前1:00。無茶しやがって。

今回、当方の応援する声優・高垣彩陽さん擁する
声優ユニット・スフィアがゲスト出演!
というきっかけで聴いただけであり

アニソン三昧。

これまでは一度も聴いた事がなく、
喧騒を外から眺めてただけ。
ひどく醒めた事を言ってしまうと、音源をただ流していて
どうするんだ、といったような感覚もあったりしました。

しかし、全時間はとても不可能とはいえ
ある程度聴いていて、なにより
2chの実況スレを覗いてみて、今回ようやく
「アニソン三昧のなんたるか」を
わかってきたような気がする。
タイトルにもした通り、ああウッドストック的なものなのだ、と。

ちなみにここで言うウッドストックは、事実としてより
象徴的な意味合いです。
特定のヘッドライナーなりを目当てにチケットを買う
一般的な野外フェスより、文化そのものを愛する「宣言」としてのイベント。

ライヴイベントではなく、既存音源を流すわけですから、
DJ主催のイベントの方がある意味では近い…とはいえ
DJの膨大な音楽知識を享受し、いいグルーヴを選り抜きで求めるそれらと比べ
アニメソングの世界は、音楽の世界ほど大海ではないので
皆がある程度の知識共有をした上で、わいわいと
何が来るか?を騒ぐ、ゲーム感覚の強いものです。

この番組をきっかけに、知らないアニソンと出会う!!

…まぁそういう側面も、当然あることはあるのでしょうが
それはメインではないでしょう。
その点が、DJイベントと違うはず。

アニメを、アニメソングを好きな人たちが
空間以外を共有する事そのものを目的とする。
そして、更に言えばそれがNHK-FMという、大げさに言うと
「国のお膝元」イメージであるのも大きいのでしょう。

こういった共有感覚は、現在ほとんど
ニコニコ動画に収斂されたような印象がありますが
おそらく、ニコニコ動画は「狭い」。
これは実数の話ではありません。
ニコニコ動画というのは、そのサイトであるという事実でもって
既に閉じられた文化なわけです。ニコニコ公園。
ニコ動の隆盛というのは、即ち
マイナーなものの枠をそのまま大きくしていって
結果メジャー級の数字を出す、そういったもの。
(まぁ、その公園の中に多岐にわたる「新世界」が
 もう一個入っている所が、ニコ動の特質なのですが)

それに対し、NHK−FMで、或いは2chで行うこの「祭り」は
もう少し、既存の大衆に訴えかけている印象がある。
皇居の外堀でザリガニ取りする気分というか(笑)。

自分が全く関わらない時は、アニソン三昧がらみで
2chのサーバーが落ちる度「あーもうバカ!お子様!」
と思っていましたが
(そして、今回もまぁ思わないでもありませんが)
しかし、実際そこに末席とはいえ参加していると
違う側面が見えてくる。

彼らは「サーバー(鯖)がもたねえよ」と嘆く一方で
「サーバがもたない」事それ自体も望んでいる節がある。
他にもツイッターやgoogleの検索数でも現れましたが
公的な媒体を使って
自分たちの文化を、その影響力を宣言したいという欲求。
その、失礼な言い方ながら
少し稚拙な表現方法が
アスキーアートを多用する「鯖落とし」なのであって、
根底にあるのは皆で共有する幻想、
そしてそのサイズを訴えかける宣言。
だからこそ、ウッドストック的なものを感じたのでしょうね。

おそらく、ただラジオで聴いているだけでは
この番組の本質は見えてこないのでしょう。
なかなか興味深い体験でありました。
同時に、ラジオの底力も見せていただきました。
まだリタイアするには早いな、ラジオ!

Queen - Radio Ga Ga

All we hear is Radio ga ga
Radio goo goo
Radio ga ga...


趣味が多様化すればするほど、その文化が内向きになる…
それは昭和から、様々な娯楽や
勿論アニメなんかも歩んできた歴史ではあるのですが、
だからこそ、時にこういった「外に訴えかける機会」に
皆の力が結集される。
これは「観たいもんだけPCで観ればいいじゃない」
といった細分化の思想からは辿り着けない、
過渡期ならではの良さなのかなあ、と思うのでした。
つまり、大衆音楽はウッドストックを前後に飽和点を迎えたけれど
大衆文化としてのアニメは、今がまさに
腐りかける前の果実状態なのですよ!!

…え、これから落ち目なの?(笑)
いやそれはない、だって高垣彩陽さんがいるから!←

と、強引に話を繋げましたがー。反省もしてますがー。
彩陽さん応援者視点からすると。

上に書いた通り、あくまで今日の主役は「アニソン」なので
自分語りを延々とするようなスタンスが正しいとは思えず、
スフィアの出演時間も短め。
あまりその内容自体はポイントではなかった。
今回に関しては、NHK関連の仕事に、
更にいえば『アニソン三昧に出る(アニソン三昧を感じる)』
それ自体が価値と言えるでしょうし、
彩陽さん自身も、それを彼女のブログで見事に感じています。

アニソン万歳!!
大切な文化のひとつであり、そしてそれに関わらせていただくお仕事は、尊く素晴らしいことなのだと改めて感じました。

自分がそうであったように、観て下さる方や聞いて下さる方のどこかに響くものをお伝えできるように、
作品を通して、誰かの人生に関われるように、ずっとずっと頑張りたいと強く思いました。

短い時間でしたが改めて自分を振り返らせていただく大事な時間になりました。


上で何度か書いてきたように「大衆文化としてのアニメ」を
再確認、再宣言するという意味あいを持つという
アニソン三昧の本質に、ノータッチトペコンで(?)
いや、ダイレクトでたどり着いている。
やはりこの人は、魂が賢いのだと思います。
ちゃんと物語としての高垣彩陽を読んできている自負はあるので、
彼女がこう感じる事に、まったく違和感は抱きませんが…
しかし確実にキャッチして欲しい部分をキャッチしている
そのセンサーの確かさには、いつもながら感服・敬服します。
毎回こうやって
「思っていた通りなのだけれど、そのままを提示されて改めて惚れ直す」
(読み込みが足りない頃は、
 一瞬意外に思った後根拠を見つけて納得していた。
 それはそれで楽しいので、新規ファンはレッツトライ!)
というような流れを数年繰り返して今に至るわけです。
ここに至るまで、なんとハズレが一度もない。
全てに対し、僕は納得を得ています。信じがたいキャラクターだなあ。
やっぱあやひー凄い。凄くない所も含めて凄いです。

そんなこんなで、あやひーきっかけに未知の世界を知る事ができ
大変に感謝しております。

余談

しかし
セットリストをご覧になればわかる通り
とんでもない一曲が登場。

138. チャージマン研! / ひばり児童合唱団 [チャージマン研!]

…よ…よくもあんなキチガイレコードを…
正直、今日一番興奮しました(笑)。
くそう、あとはカブトボーグが…カブトボーグのOPかEDが流れれば
最高だったのに…今日は負けを認めるぜ、チャー研!

↑誰と勝負してるの?

※真性キチガ○のチャージマン研と
 計算されたキチ○イのカブトボーグ、両者のファンは
 どちらも愛でつつも、自分の最愛の作品を決め
 そちらの論陣から、相手を好敵手として眺めているのである。
 (本当かよ)

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