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zoom RSS 『はなまる幼稚園』はなまるなベストアルバム childhood memories

<<   作成日時 : 2010/03/31 09:12   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

先日、無事放送終了したアニメ『はなまる幼稚園』。
そのサントラ&ED曲集の二枚組で3300円という
とても頑張った感のある商品
『はなまるなベストアルバム childhood memories』
を購入しました。
もちろん前日入手、もちろん
セブンネットショッピング。←なんでこんな回し者臭?
今回はこちらの手違いで、数日前に発売された
『ささめきこと』のラジオCDと一緒に配送する形にしてしまい
おかげでそちらの入手が数日遅れてしまいましたが、
それはこちらの問題。相変わらず確実に前日!さすがです!

画像


はなまるなベストアルバム childhood memories
キングレコード
2010-03-31
TVサントラ

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アニメ版を簡単に振り返ると
水島精二監督の、あるいは構成小黒祐一郎さんの
良くも悪くも「古風」な所が出た作品になったかな?
という風に考えています。

これから、ちょっと否定的な事を言いますが
基本的には、単話で見れば抜群に面白かった。
『そらのおとしもの』に通じる、リ・メイク、リ・モデルの姿勢があり
原作の中の「旨み」を一つに集めよう、という欲張りな脚本は
(小梅のエピソードは、彼女の二大エピソード
お兄ちゃんと運動会の合体回ですしね)
『そらおと』の時も言ったりしていますけど
「原作をそのまま出して、どうですか?と提案する」
昨今のパターンとは違う、ある種ひと昔な
しかしチャレンジブルな組み方で。
その事自体は、おおいに評価しています。

…言い訳気味に褒めておいて、っと…(笑)。

ただ、終盤に組まれた、土田先生の山本先生に対する
告白→失敗(空振り)→落ち込み→杏叱咤→回復
というプロセスは言ってみれば
ハーレムものに代表される作品に組まれる構成の典型
「日常回帰」のプロセスなんですよね。

『はなまる幼稚園』の常態である
「杏がアタックをかける土田先生は、山本先生に空振りアタック」
という一方通行構造に一度「戻す」形を取るというかな。
一回そうでない段階を挟む事で、戻る事に
価値や尊さを見出そうとする形式、と捉えていますが
(続きモノ作品の劇場版なんかでも使い易い構成)
あれを終わり際に組む事自体が、極めて論理的。
それは「考えて作ってるなぁ」という印象にはなるものの…

一方で、『はなまる幼稚園』は
変則のハーレム構造から出発して、そうでない所に至った
ちょっと特殊な作品。
実際、アニメ版自体が
オリジナルの先生、オリジナルの生徒
(原作に還元されるそうですけど)
を用いて、文字通り「はなまる幼稚園」という名の
「場モノ」に仕立て上げた側面があって。

それが、魚屋の娘、葵ちゃんのエピソード
「はなまるなさかなやさん」を敢えて
TV1クールの中に使った、という所にも現れています。
数あるエピソードの中で、七夕も、ロメオをも優先して
サブ園児の回を持ってきたわけですから

なら。

それなら、そちらの描写を徹底してしまい
出だしの一方通行構造なんて、さほど執心せず
割りきってしまうのも手ではないか?と
僕なんかは思うのです。
けれど、そこはかなり常識的に
(昔ながらの物語視点でみれば、普通組み入れるモノです)
つっちー再起、日常回帰構成を組んだ。

そこでこう、キツイ言い方をしてしまうと
多少お行儀が良すぎるというか、
どっちつかずの所がある作品になった、と言いますか。
場モノとしての『はなまる幼稚園』と
特殊恋愛構造を持った『はなまる幼稚園』。両取りを目指した結果
最後のエピソードで、土田の妹、作中の萌えキャラ担当(だよね?)
さつきちゃんを登場させられなかったり
幼稚園の中がエピソードの中心からハズレてしまったり…
それは柊、小梅のセリフ数が極端に減った所にも現れている通り
スポットライトがブレたな、という印象ももっています。
僕、別にさつき萌えーとか言いたいわけではないですけど
途中「この作り」を志向して、最終話に
さつき、山本妹、花丸先生、けんじ、ゆうくんあたりを
もってこれなかったのは、いかがなものかと思うのですよ。

繰り返しますけど、常識的な、考えられる人だからこそ
こういう構成を組むんですけどね。
『ひだまりスケッチ』あたりの割り切りと比べると
その辺雲泥で、潜在意識レベルで
「なんでもない日常なんて、ずっと続かないんだぜ?」
的な問題意識でも持っているのか、と指摘したくなるような終盤でした。
んー、いいんじゃないかなあ、こんな作品は
そのまんま「はなまるな日々」を描いてしまえば。

以上、ちょっと批判。
でもまあ、この構成だと当然ながらドラマとしての起伏はつくので
杏の「応援」を中心としたものは、ちゃんと描けているんですけどね。
あくまで、それを選ぶ必要はあったのかな?という指摘です。

そんなこんなで、最後は絶賛!というわけでもないのですが
しかし、作品自体は大変素晴らしかった。
幼児たちの足音SEから、各話EDまで作り込みの鮮やかさ。
EDは後半、若干映像と音楽の趣味性が
違う方向向いてねーか?と思う事もありましたけど、
それこそがガイナックスらしさだ、と
無理やりポジティブに捉える事も可能(笑)。
それに、やはり原作と比較して
キャラクターを大量に増やした事による「場」の強調は
原作を見ていない人にとっては、
あまりに自然で、気づかなくともおかいくない、
そんな鮮やかな選択だったとも思っています。

そんな楽しい三ヶ月を届けてくれたアニメ『はなまる幼稚園』
のベストアルバムを買ったわけです(本題まで長っ!)。
各話バラッバラのEDを、全曲オリジナルで
しかもアニメーターの欲求も満たす形で組むという
意欲的な作りは、毎回こちらの耳を、目を楽しませてくれました。
ジャケットもとても、とても素敵。
「笑顔ならべて」の原画も手がけた、石川佳代子さんの線は
やはりイラストチックで温かみがあるのでした。
今回購入し、まずDISC1=ED曲を聴きこんでの印象は

今のアニソン、すげーな!!!!!!!!!

もう、完全にJ-POP超えてるよね…あっちの凋落のせいもあるけど
音楽を好きな人が、その影響を自分流に咀嚼し
しかも、そのまま出す事が許されている世界。
しかも演奏まで追いついてしまって。
風通しの良さという点で、今は確かに
「アニソン業界が、一番健全な音楽業界なのだ」
…とすら感じました。
もちろん、これまで高垣彩陽さんがらみの作品・CDで
感じていなかった事ではありませんが
今回のCD、クオリティがまた一段二段、上です。
演奏、アレンジを心から楽しむ事のできる
真に「音楽」している作品。
それにキャラクターソングという側面も乗っかっているのだから
一粒で二度美味しい、ほんとうに素晴らしい作品になっています。
昔、ドリームキャストで発売された
『ナップルテール』のサントラが、
菅野よう子&坂本真綾タッグによるもので
ゲーム無関係に評価されるべき、という作品だったのですが
(もちろんゲーム自体も素晴らしかった!)
Napple Tale 怪獣図鑑
ビクターエンタテインメント
2009-07-01
ゲーム・ミュージック

ユーザレビュー:
名盤 坂本真綾さんの ...
文句ナシ!!です実は ...
えっでるの!!ナップ ...
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それを思い出しました。
これもまた、アニメ作品という枠を超え
普通に、音楽好きが手にとっていいアルバム。
いやあ、すごいな、アニソン業界。
音楽の「Sadesper Record」(NARASAKIさん、WATCHMANさん)は
すでに『絶望先生』などで有名な方だそうですが
そっちはあまり詳しくないので
(大浦さん出るまで、あやひー出てなかったから←ダメだこいつ)
今回、感心感動しまくりでした。アニソンTUEEEE!!!!

では、各曲をCDとアニメEDをあわせて鑑賞しつつ。


1. 笑顔ならべて
杏(Cv.真堂圭)&柊(Cv.高垣彩陽)&小梅(Cv.MAKO)


もしこの作品が毎回EDの形式を取らないのなら
このEDをずっと流していても良かったかもね、という
はなまる三人組の魅力があふれた、心暖まる楽曲&映像。
絵本のような色彩、本編以上にふわふわとした質感が
ただでさえ希薄だった、園児達の「萌え」な視点のようなものを
ほとんど排除してしまっていて、
第一話でそれを宣言できているのが良かったですね。

NARASAKIさん作曲らしさは
「お昼寝の」のあたりの突然のコード進行とかに出ているのかなぁ。
POPSとご本人がライナーノーツで仰っているのですが
一方でギターのカッティングとか
ベースのコード進行に、若干ファンクの匂いを
嗅ぎとってしまうのは何故なのかしらかしら、ご存知かしら。
何度も聴きたくなる、おもちゃ箱アレンジ。二番Aメロの笛の音とか
「デイドリーム・ビリーバー」の一番いいのはフェードアウト直前だよ!
とか言い出す僕としては、感涙ものの素晴らしさです。
ちゅか、ベースが、まじで、いいっす…orz
声優ファンなのになんかおかしい発言ですが
「オフボーカル版だせよ!」←本当におかしい

いや、はなまる三人組の歌唱も素晴らしいです!!!
MAKOさんの、同じ音を繰り返し押し出す時の独特の魅力。
彩陽さんの「なりーたーいゆめー」の「ゆむぇ〜」な歌い方。
そしてオールウェイズ園児を本編より強調する真堂さん。
(真堂さんの杏、本編より歌の方が音ワザと外したりして、すごく園児)
曲、演奏、歌唱、そして脳裏に浮かぶ映像。
一曲目で大満足。なんだこのアルバム。

2. キグルミ惑星 柊(Cv.高垣彩陽)

第二話、柊ED。
SF設定までまともにつけちゃった、
ガイナックス自重!な作画による
「めぐりあい宇宙」で「宇宙戦艦ヤマト」な
衝撃のTVsizeは、ただのプロローグに過ぎなかった。
おそらく制作側もその事がわかっていたからこそ
後半のカラオケハウスで、バックでこっそり
この曲の中盤を流していたのではないでしょうか?

その中盤=高垣彩陽オペラパート。
意識すべきキャラがいないパートだからか
そちら系の歌唱だったCANAANの「LIFE」以上に
ガッチンコでオペラしていて、鳥肌が立ちますが
それと同時に、柊の語りが入っているせいで
「これ、同じ人なんだぜ」と思うだけで無駄に笑える&感動する。

曲は本作で唯一、コジマミノリさんによるもの。
すごく…趣味的です…?
TVsize(序盤90秒)が終わると、語り、オペラから
「どこのエマーソン、レイク&パーマーですか?」
と思わず突っ込みたくなるような
キーボーディスト発のプログレコーナーに突入。
(『タルカス』とか『恐怖の頭脳改革』思い出したわ…)
そこからネオクラシックやハードロックな展開に雪崩れ込むのですが
それってどこかで・・・と思ったら
FFの作曲家、植松さんがだいたいこういうルートを辿っている。
特にSFC音源あたりまでで顕著だったかな?
なので、一種FFのラストバトル
(特に6のケフカ戦あたり)を思い出したりもしたのでした。
この楽曲、唯一欠点があるとするなら
あやひーのガチオペラパートを、締めにもう一回聴きたかった…
それくらいです。
そして、それは言わずもがな「声優・高垣彩陽応援ブログ」
としての感情が含まれていると思いますので・・・

やあ、壮大なプログレ。
それにしても彩陽さんは、ここまで声を作って
こんな起伏のあるメロディを歌い切るか…
さすが、マイサンだ←自分の息子的な意味でなく、太陽の略

ファン自重。
あ、でも最後の「キグルミ惑星」の所、低すぎて
最後「り」みたいな音が混ざってるのが逆に可愛かったり。

3. 草の指輪 花の冠 山本先生(Cv.葉月絵里乃)

3話、山本先生が子供たちを見守るようなED。
撮影処理はもちろん、テロップのフォントが独自色出しすぎて
小型モニタの人が歓喜しつつ悔し泣きしたという(?)
わかりにくいこだわりが炸裂した、凄いED映像。

すごく…いい曲です…。
山本先生の声、歌い方には
このタイプの平坦な曲がベストマッチですね〜。
元々フォーキーな楽曲が好きというのもあるのですが
フォークといっても、ブルーグラスというか…
英よりは米寄りな楽器のセレクトに
フォークバンドというより、ウッドストック地域で
フラワームーブメント前後にいた、カントリーロック勢の
大好きな名盤たちを思い出して、ちょっと切なくなったり。
おら、久々にボーダーライン聴きたくなってきたぞ!

スウィート・ドリームス・アンド・クワイエット・デザイアズ
EMIミュージック・ジャパン
2000-01-26
ボーダーライン

ユーザレビュー:
この1枚を待ってまし ...
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(ってちょ、プレミアついてる!)

4. 発動!!らぶビーム☆ 杏(Cv.真堂圭)

らーぶびーむごー♪

まさにスルメ曲、板垣伸さんによる
中割重視してない、メリハリ聴き放題の映像もいいですし
それ以上に、この曲自体のチープテクノの中毒性が・・・
歌も合わさって
『化物語』のまよいマイマイは超えてるんじゃないかとすら。
Bメロに入る時の鐘の音が、すごくアクセントとして効いて
アレがずっと鳴ってるバージョンとか聴きたくなるくらい。
鐘の音って、どこかにシンデレラな響きというか
覚める事を約束された魔法の響きがあるんですよね。
え、ロマンチック(笑)?
間奏からの立ち上がりとか、もう最高です。
個人的には無音からの小さな「らーぶびーむごー」連発で
もっとこう、徐々に盛り上げていって欲しかったりもしますが
どっちにしても最高です!この曲のおかげで
本編の杏が3割増で可愛く見える!
そういう意味では、究極のキャラソン。

5. あのねきいてね 小梅(CV.MAKO)

小梅ED。
映像の最後に杏と柊がいて、ロメオがいて
…ってのがいいですね。
歌詞だとどっちかというとゆうくんと一緒?な感じですけど
やはり、小梅の母体は「こっち」に思えるので。

シンプルな三拍子ワルツなのですが
曲に使っている音自体は、全曲屈指なくらい色々詰まっていて
これまた耳を飽きさせません。
ちなみにここで初登場、WATCHMANさんの楽曲。

MAKOさんは収録にかなり苦戦したらしく、その悲壮感(?)が
小梅の一途さと結びついて…胸が詰まる。
気をつけないと泣いちゃう楽曲でもあります。
後ろの音に集中しないと、僕みたいな泣き虫は速攻だぜ!orz

6. ハートの法則 さつき(CV.廣田詩夢)

すごく…りょーちもです…。
と、りょーちも先生の癖が出まくった映像
(特にぱんだねことバトルする所)が印象的すぎる楽曲。
さつきって、この作品における一番まっとうな「萌えキャラ」なのですが
廣田さんの舌足らずな歌い方
(園児対比だと、もう少し大人っぽい方がいいと思うのですが
 土田先生対比だから、幼いさつきとして強調されるんですね。
 そこがまた萌えっぽいんだけど)
加えて、りょーちもさんがパンチラというかパンモロまでやらかしちゃってるので
もう、なんだか全力で萌えソング。

・・・でも!!でもさあ!!

「どこどん」が無いよ!?orz
TVsizeのラストにあった、廣田さんの素敵な〆擬音が
まさか、まさかフルバージョンには存在しません。
何故だ、何故ですかWATCHMANさん…orz
このアルバム、最大の欠点は
権利関係状、『青空トライアングル』がTVsizeな事と
これ、さつきの「どこどん」が無い事だ!!orz

そんな大げさ?(笑)

7. 黒ネコのジャズ
土田先生(CV.日野聡)&さつき(CV.廣田詩夢)


『天元突破グレンラガン』の3話だったか4話だったか(おい)
『魔法遣いにできること 夏のソラ』などでおなじみ
個性的な口元で誰もが気づく、小林治さんの作画が印象的な
楽曲同様ジャジーな映像。
枚数えらく使ってないかんじが素敵。

「TAKE FIVE」などでおなじみの
変拍子ジャズ。心地いい演奏が本格的です。
先程、もっとも萌えキャラと言ったさつきちゃんが
今度はにゃあにゃあ猫鳴きしだして、もう制作陣も
さつき萌えっぷりを包み隠す気がありません。
(じゃあ、最終話もちゃんと使おうよ)
土田先生のウィスパーな歌い方が、ジャズと意外に相性良し。
しかしこのあたりから、本編との乖離が始まったというか
二人で歌う意味はあるけど、
別にジャジーである必要性は皆無だったりして
曲・歌・映像が三様の楽しみを模索する
悪く言えばてんでばらばら、良く言えばガイナっぽい状態に。

8. 撫子ロマンス 雛菊(CV.伊藤茉莉也)

作中でのミッシンクリンク(ねーよ)
幼児と大人の架け橋のような、出来すぎちゃってて
しかも柊みたいにキャラ性に逃がしきれてないから
若干「萌え」の匂いも纏いかねない、ある意味際どいキャラクター
雛菊ちゃん。
最初の変換がカタカナになるのは、
新PCを導入したばかりだから俺がだめなんじゃなく、
googleIMEがアレなんだ(言い訳)。

しかし、入浴シーンがあると言ってもカメラは顔面から離れず
そのあたりはわかってるな、とホッと胸をなでおろすのでした。

NARASAKIさんはこういう永続ビートな感じというか
延々と繰り返すものに魅力があるのかも・・・転調とかハデな人だけど。
と、ラブびーむとはまた違う中毒性。
聴いていて、矢野顕子を気だるくした感じ…とか
思っていたら、ライナーノーツでご自身が
「和風ニューウェイブ細野風味」と先手打ってモロバラシ。
確かにダウナーな感じが坂本ではなく細野(?)。

伊藤さんの主張があまり強くでないせいか
当時のニューウェイブポップスに、一部例外(矢野顕子とか)
を除いて、微妙歌唱なアイドルたちが多かったせいか(おい!)
こう、楽曲自体は最も単品として綺麗かもしれない。
歌い方も「精進しましょ」の区切り方なんて決してうまくないんだけど
なーんか、雰囲気出てていいんですよねー。

9. 黒糖ドロップ
山本先生(CV.葉月絵理乃)&真弓(CV.斎藤千和)


ガイナは作画で遊ぶ、と皆思い込んでいたので
若干がっかりな波紋を呼んだ(笑)実写系ED。
一番手癖っぽい楽曲・・・というわけでもないのかな?
かきならすギターの音の波が、音の隙間を潰す形でありながら
ノイズというよりは幽玄な世界観を形取る世界。
黒糖というのはコクトー・ツインズリスペクトなのか
気になって夜も6時間しか寝られない(十分)。

またしてもNARASAKIさん自身が「4AD」とか
80年代のグラスゴーあたりを中心とした
ニューウェイブレーベルの名前を出して
宣言しちゃっているので…特にいう事がない(笑)。
あ、コクトーツインズって4ADだったはずなので
やっぱりリスペクトかもしれませんね。
この時代のアーティストは、ジャケット込みで
美観を打ち出す、耽美な人たちが多かったのです。
この曲も、美しいですよね。

僕自身はあんまり80年代は強くありませんが
ジャンルはなんていうのかなあ、この辺は。
オルタナ?それは90年くらいから?ネオサイケ?

…さ、60〜70年代の音楽に戻ろうっとorz←諦めた

歌い手の二人は、姉妹だからこれで正しいのかもしれない、
あんまり声の違いがない・・・というと違うのかな?
実際、葉月さんと斎藤さんなんて全然違うのでしょうが
楽曲が歌い手の個性を要求していないのかも。


10. 僕の忘れもの 土田先生(CV.日野聡)

むらた雅彦さんによる、ある意味、一番の問題作ED(笑)。
別に、山本先生に思いっきりスルーされて
傷心の土田先生が歌ってもいいとは思う。
けれどその土田先生のローテンションを、何故か
杏が全部蒙っているので、いまいち主張がわからない
子供いじめED状態になってしまっているのが、どうも勿体無い。
つっちー語り部?
つっちーの悪夢なら、つっちーが浴びるべきでは…?
この辺で、歌と映像の乖離っぷりが
ピークに達したと言えるかも(笑)。
映像自体は古今東西のホラーをオマージュしていて、
面白いんですけどね。
でも、なんでホラーなのかよくわからないというか。
そこはもう、趣味先行の謗りは免れないだろうなと。
しかも、最後も山本先生ホラーで落としているので
救いがないっていう…
こら!最後つっちーが抱いてやるなりしろ!(笑)

ただ、楽曲自体はすごくいい。
日野聡さんはジャズといい、このダウナーネオアコといい
(僕の持ってるネオアコは、明るいのが多いけど)
彼の声質にマッチしていて、ある意味一番優遇されている歌い手かも。

11. Yes,We Can!!
草野先生(CV.水原薫)&川代先生(若林直美)


今の技術でファミコン時代の音源を再現、みたいな
BEEPな感じが魅力的な楽曲…だけど
やっぱり映像の楽しみと、歌い手と、本編の乖離が激しい。
どうもこの辺(ホラーとこれ)で、
作品全体におけるEDの価値にも
ミソがついちゃった感があって、若干もったいない。
例えば「なんにだってなれる」と歌う映像が先生たちってのは?
それを歌うのは園児なのでは?
園児を見つめる先生たち、という理由?
では、オリジナルで生み出した先生たち皆で歌う方が綺麗では?

と、どうもしっくりこない楽曲ではあるのでした。
ラス前回にこの二人〜?とかね。
上に書いた通り、構成がまっとうすぎるほど
まっとうに視点を狭めて言った割に
曲がそこに集まっていないなぁ、と。
勿体無い・・・。

12. せかいでいちばん
杏(CV.真堂圭)&桜(CV.本名陽子)


最後をシメるEDが、つっちーと杏や山本先生ではなく
杏と桜の母娘というあたりに、作品の主張が見えますね。
いやだから、その割に構成自体は恋愛構成で組んでいるのが
ちょっとかみ合わせが悪いんだけど
Aパートでそちらにケリをつけて、
Bパートでは家族、という事なのでしょう。

楽曲は、大好きです。
60’s、とざっくりNARASAKIさんがおっしゃっているけど
(このあたり、やっぱエイティの人なんだろうな)
いわゆるマージービート。
ビートルズを中心としたサウンド、という事なのだけれど
ビートルズほどキレがない、みたいな(笑)。
やっぱりビートルズは特別だったんだなぁ…って脱線。
かなり純粋にマージービートしているあたりが
逆に距離の遠さを感じるというか。
得意なフィールドだと自分のセンスをもっと積極的に織り込むかなと。
それこそ、他の曲のテクノやニューウェイブみたいに。

13. 優しい陽だまり 山本先生(CV.葉月絵理乃)

PVの後ろで流れていた、「裏の主題歌」だそうです。
「黒糖ドロップ」同様ギターのかきならしにエイティーズが見える…
でも、何故か山本先生が歌っているのが不思議だなと。
この楽曲、たぶん土田先生が歌うとぴったりだったような気がします。
歌詞も女性視点のラブソングとはいえ、
いや、山本先生は鈍感すぎるキャラ付けなわけで(笑)
この歌は表にでないのが正解だったのかもしれないなと。
男性視点に歌詞を変えて、同様のラブソングにして
つっちーに歌わせれば相当良かったのではないかと思ってます。

え?野郎主題歌だと訴求力がない?
こまけえことはいいんだよ!(笑)

14. ぱんだねこ体操 (みんなで一緒 ver.)
15. 青空トライアングル (TV-SIZE)

この辺は置いといて…
とにかく楽曲そのものの質、演奏が良く
かなり満足できる一枚であることは、保証できます。
僕なんて、まだDISC2のBGMを聴いていないけれど
すでに満足しつつある。

『はなまる幼稚園』、ちょっと構成に不満を言ったりもしましたが
大前提にあるのは、『そらのおとしもの』同様に
攻めの換骨奪胎を行った、好意に値する作品、という感触なので・・・
二期、こないかなぁ。
こっちはそう欲張ってもいいくらい、頑張ったとは思うのですよね。
その辺も期待しつつ、CDを聴こうと思います。
とりあえずは、キグルミ惑星をipodにね…

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