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zoom RSS 『獣の奏者エリン』ブログ開設前の初期記事再掲

<<   作成日時 : 2010/01/23 01:24   >>

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一つ前の記事でも書いた事ですが、LDさんと
2009年10月期のアニメを語り倒そう!と
ネットラジオを計画していることと関係して
『獣の奏者エリン』を一気に観ています。
そうすると…涙流しすぎて目が痛いんだ、これが(笑)
徹夜で一気に行かなきゃいけないのに、目がショボショボしてしまう
『エリン』はおそるべき眼球クリーナーです。

実際そのラジオで『エリン』をどれだけ触れるのか
或いはまったく触れないのか(笑)は正直わかりませんし
確か2009年1月期で、同様の催しをLDさんとチャットした中
「今期の作品賞は?」となった時に
彼の推す『とらドラ!』を、物凄い力技で
『獣の奏者エリン』にうっちゃった記憶もあるくらいなので
もう傑作認定は済んでいる、と
それ以外に触れていく可能性もあります
(やってみないとわからないけど)。
ただ、10月期からどうとか言う必要がないくらいに

『獣の奏者エリン』は、飛びぬけて素晴らしい。

声優・高垣彩陽さん応援ブログとして、ムチャな事を言わせてもらうなら
どんな端役でもいいから、彼女にはこの作品に出て欲しかった。
そしてたくさんの事を学んで欲しかった。
勿論、参加せずとも観るだけで得られるとは思うんですが
プロの声優さんたちが、「自分の参加していない・できていない作品」に
どう接するかというのは、当事者でないとわからない部分もあって
難しい部分です。でも、あやひー観ててくんないかなぁ…。

正直言って、Blu-ray BOXがメチャクチャ欲しかったりします。
獣の奏者 エリン Blu-ray Disc BOX 1
アニプレックス
2010-03-24

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お値段的には超お手ごろで、実は買う気マンマンなのですが
唯一の問題として、発売日が3月24日です。
…NHKでは3月14日になってるぞ?orz
まあ、どちらにしても問題がある。

何が問題か?それは当然

true tearsのBOXが、3月26日発送なんだよおおお!!!!orz

気にならない人はまったく気にならないでしょうけど
僕はもう、初のブルーレイはtrue tears、と心に決めてしまっている(笑)。
たとえそれが2日であれ12日であれ
true tearsより先に、手元にブルーレイディスクがあるなんて
あってはならない事なんですよおおおお!!!!orz

↑めんどくさい奴

…えー、というわけなので、発売日には買えません。
ごめんなさい、エリン。
でもえてしてこういう高額の箱モノは
「発売日購入!」といった、きっかけをエネルギーに転換して
買う部分があるので…果たしてそれを過ぎた後
買っているかどうか、自分でもわからない。
ファンの方がいたら、メールなりコメントで僕に買え買え言ってくれると助かります。
あ、でもtrue tearsが届くまではダメですからねー。

↑めんどくさい奴2

とにかく、買う買わないの俎上に上げるくらい素晴らしい作品なのですが
ちょっと今、時間がない(というか『エリン』観てる)ので
漫研さんでの、初期の書き込みを再掲しておきます。
感想は9話時点、EDに至っては5話時点のものながら
基本奇を衒う作品ではないので、大体その時点で見えていた
視点に沿う形で推移しており、特別訂正するような部分はありません。

強いて言えば、コブクロとスキマスイッチを一緒くたにしてるんだけど(笑)。

獣の奏者エリン ED
画像

公式サイト=http://www3.nhk.or.jp/anime/erin/
 歌詞含め、とても好きなEDです。映像も極めてシンプル。OPとはえらい違いだよ!!…って敵意こもってるな(笑)。いや支持者が多い事は知っているものの、スキマスイッチってあんまり好きじゃないんですよねぇ。メロディが泣かせに特化してるのなら、歌い方はもうちょっと歌世界と距離とってよって「こなぁ〜、ゆきぃ〜」の頃から思ってまして。今回のOPでいくと、ラストの「君を抱いて歩いていこう」のあたり?日本人はやっぱり民族として「演歌」が好きなんでしょうね。僕はどっちかというと北欧のトラディッショナルフォークの方が好きだから、そういう歌世界と伝達者との距離感を求めるのかなあ(中世のトラッドって、かわら版みたいなもので…歌い手は自分を不在にする事から始まるんですよね)、と自己分析したり…おおっと脱線。まあ、OPもEDも近い所を歌っているんですけど、直接的でない分EDの方が「染みる」ねえ、という程度の話です。
画像

 雨粒をピアノの一音一音に合わせる、単純ながらアニメーションの良さが詰まった部分。いうまでもない事ですが、雨粒は涙を想起させるもの。雨が降ったら虹が出る。古くから何度使われてきたかわからない「止まない雨は無いんだから」の類ですね。それをもうちょっと遠くから眺めると、雨が降ったから美しい虹が出る、という世界の循環、表裏一体の話になる。それだけの事です。でも、「何度使われてきたかわからない」から「使わない」なんて論法はおかしいわけで。何度も使われたなら、それだけの伝達力がある。じゃあ、使いたければ使えばいい。そういう、気を衒わない良さがあります。
画像

 絵本を意識したと思しき線や色合いも素敵です。…この作品、おそらくは子供の目線を通して「世界(社会)を知る事」を結構真正面から描いている作品です。この世界で戦馬のような役割を持っている生物「トーダ」について、生物だから仲良くしたいの!とエリンが極めて「子供として正しい事」を言っても、この国のシステム自体がトーダを一方的に使役する事でしか成立していない。トーダがいないと国も守れないという、常時異民族の脅威に晒されてきた中国のような構造を持っているんですよね。

※でも、エリンは子供なので…村の行いにはむかってトーダを必死に守ろうとしても、あまりイラッと来ないのがポイントですね。エリンは子供心としては間違っていないから、だからストレスにならないのだと思います。…但し結果、自分のせいでお母さんが土下座して謝ると…子供には怒られるよりこの方がいてえ…orz

 人間の操る笛の音を遮る耳膜があるという事は、トーダって人間に使役されないように進化してきたんじゃないか?とすら思えるんですけど…とにかくその耳膜をちょん切らないと、トーダは使役できない。例えその時トーダが痛ましい悲鳴をあげ、それが心に辛くても。それも全てひっくるめての掟・制度・社会=世界であると。

 こうやって世界に向き合えば、「雨(涙)」というものも不可避で。じゃあどうするかといったら、歌詞の通り「After the rain」なんですよね。悲しみは消えないからこっそり楽しい思い出に混ぜよう…そして、雨が上がったら何から始めよう。もう、歌詞が全部語ってます。母から様々な事を学んだエリンが「after the rain」、何から始めるのか。まあ、描こうとしているものがOPED本編どこからも同じものが見えるだけに、とてもわかりやすく、そしてハッキリとした倫理観をもった良い作品ですよ。展開を焦っているように見せない描き方が良いですね。序盤の5話くらいは、もうこう描く以外にないと思います。これを3話とかで纏めちゃダメだよなあ…。普段速度速度言っててもそう思います(笑)。母との日々は、彼女のコアになるのでしょうから。

 ち、ちなみに傑作true tears主題歌「リフレクティア」のジャケットに虹が出ているのは、このエリンEDと全く同じ意味合いなんだからねっ!べ、別にどうしてもってわけじゃないけど、そのあたりできたら見逃さないでよねっ!(ツンデレ調)
画像


9話時点での感想
■[アニメ諸評][獣の奏者エリン] ルイ >> ★★★★★:(9話まで)今期の大傑作。「true tears」が終わったら「ネットゴーストPIPOPA」がはじまり、それが終わろうとしている今は「エリン」がある。そのクラスの作品。世界は不思議と驚きに満ちている。そこには悲しみも横たわっているのだけれど、この世に生を受けた以上、どうやったってやがて訪れる最大の悲しみ(消えますからね)までに、ひたすらに「知ろうとすること」を貫くこと。それが1つの「生きる」という事なのでしょう。エリンの言動1つ1つに心が震えます。4話連続で号泣したのは、いくら涙脆い僕でも記憶にない。さすがに人死に=涙、というほど単純ではないのですけど、ここで描かれた物語には真理があるんですよね。・・・僕にはまだまだ知らない事があるし、これからも沢山の事を知っていく事ができるでしょう。知る事は喜び、楽しみなことです。でも、かつて曾お婆ちゃんが作ってくれたお菓子の味付けを知る事は、もう絶対にできないんですね。彼女の生前、母に何度か「あれ作れるようになってよ」とせがんでいたのですが…あの葬式の日に、いつからかはわからないけれど、少なくとも僕の思っていた「我が家の味」は絶たれている。そういった永遠の断絶と、未来への希望がタペストリーになっているのが人生というもので…。その事をここまで真正面から描いてくれた作品はなかなかありません。日々が突然終わる時の粛々とした別れの儀式→去る者と置いていかれるもの、両者の真情→アフターザレイン→生きるという事・・・こう、これ以上はない!というくらい素晴らしいエピソードでした。温かみのある絵柄や背景、素晴らしい演技、挿入歌…エリンも観ないでアニメオタクも何もねーよ、って挑発的な事を書いてもいいでしょうか。  <2009/03/11 17:38>


ちなみにこの感想、後にジョウンでも思いっきり当てはまりましたね…orz
僕、ジョウンという人間が好きで好きで溜まらないのだけれど
それは今回はおいといて。
リフレクティアジャケットや「心が震える」など
true tearsを地味に引き合いに出しているのは、
僕が当時からtrue tears狂いだから、というだけでなく
(無論、それもある)
この2作品に共通する匂いがあるからです。

何かができるって事は、何かができないって事と同義なんだと。

そういう、峻厳とした作品たちなんです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
何か勘違いしていませんか?
「こなぁ〜、ゆきぃ〜」はスキマスイッチではなく
レミオロメンです。
通りすがり
2010/01/23 16:59
通りすがりさんの仰る通りですね!
勘違いを勘違いで上塗りしていたという
…まあ、あまりに恥ずかしいから
罰としてこのまま取っておこう(笑)。
ルイ
2010/01/23 23:16

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