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zoom RSS 週刊ファミ通便乗企画「ブロガーが選ぶ好きなゲーム10本」

<<   作成日時 : 2010/01/14 10:34   >>

ナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 2

ゲーム界の日経新聞こと
…聞いた事ないな(笑)言い直して…
ゲーム界の週刊少年ジャンプこと、週刊ファミ通
今週、そのファミ通で
「編集者が選ぶ好きなゲーム10本」という
特集が組まれています。
単純な情報量で、紙媒体がネットに勝つ道理はないのだから
ずっと名前を出してきている=情報の蓄積がある編集者たちが
己のゲームライフを晒すというのは、とても良い企画。
年一回、「○○年」と頭につけ、
恒例企画にした方がいいと思います。

愛すべきファミ通の、久々なナイス企画。
これは便乗しないわけにはいきません!
…というか、あやひーあやひー言い過ぎて
ゲームについて触れる機会が全くないので
このチャンスに、一気に触れてしまおう。
と、いうわけで、「好きなゲーム10本」。
最近あまりゲームを遊んでいないので、若干古めのセレクトになるでしょうが
ご了承ください。いつも通りのスタンスとして
「何かを好きと言う事は、自分を曝け出して行うものだ」という考え方ですから
どのゲームも、自分を賭けてオススメします。
って、下書きしない人なので、今から思いつくまま挙げていくのですが(笑)
編集者同様、順不同。

・ウィザードリィ 外伝II 古代皇帝の呪い(ゲームボーイ)

ドラクエFFより早くウィザードリィを遊んだという、
80年代生まれの良い子とは思えぬ経歴を持つ自分。
現在に至る、僕の「想像力」の根はWIZにある、と言って
なんの間違いもありません。
正調WIZ、リルガミンサーガも当然全て遊んでいるのですが
敢えて、携帯機という事もあり
とてつもない没入感を与えてくれた本作に。
外伝の中で最も正統WIZの薫りがするのは
WIZを愛した、ベニー松山さんが監修されていたからでしょう。

さて、このタイトルを選んだのにはもう1つ、大きな理由があって
『ウィザードリィ・外伝II イマジネーションズガイドブック』という、僕にとっての
超名著が存在したから、というのがとても大きい。
元々、ウィズは簡素な数字やテキストに
自分の想像力を込めるものだ、というのは子供ながらに理解していたけれど
所詮、小学生のイマジネーションです。
その点、この本に描かれていた美麗なモンスターや装備品のビジュアル
そして何より、そこに付記されたベニ松さんのテキスト…
今思い出しても胸高鳴る、自分より上の人の想像力に触れた、
はじめての機会でした。
そうだよなぁ、本来マイルフィックがあんな弱いわけないんだよ…
あれは迷宮の瘴気を利用して、
自分の欠片を送り込んだ幻影に過ぎないんだよなぁ…
などなど。この本はもう、風呂やトイレも含め
擦り切れるほど読みました。
小学生の頃の、ゲーム関連本としては
「ダービースタリオンを一生遊ぶ本」
「光栄・三国志武将FILE」に並ぶ愛読書です。
…ほんと、どんな子供だったんだ(笑)。

・天地創造(スーパーファミコン)
天地創造
エニックス
1995-10-20

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エニックス発売、クインテット製作の傑作ARPG。
海外では『Terranigma』というタイトルで発売され
youtubeなどを観ていても、本作をマスターピース(傑作)だ、最愛だと
騒ぐ人も結構いるのに、地味に本国での知名度が低いのが悲しい。
…超傑作ですよ?

天地創造・地裏BGM

地裏という世界に住む少年、アークは
ほんの好奇心から事故を起こしてしまい
その事の償いとして、「地表」の大陸や生物を復興させるという
役割を負う。
当初は嬉々として、神様のような行いを愉しむアークだったが…

世界を創造する勇者、という1つのフォーマットから出発した本作は
動物を復活させると、植物と会話できなくなり
人間が誕生すると、動物と会話できなくなる、
文明を発展させると自然が喪われ、かつての仲間だった
動物たちが牢に囚われる…といったように
何かを得るたびに何かを喪失する、切ないストーリーの果てに
自らを喪い、世界を得る物語。
そこには無常観と、絶望と、幸福がある。
EDの圧倒的な美しさとともに、おそらく死ぬまで忘れられないゲーム。

天地創造・地表BGM

常に個人的「移植かリメイクすべき作品」の上位に君臨し
同時に、最も感情的になってしまうゲームの1つ。
『true tears』は、鑑賞すると最終回のバス停で必ず号泣しますが
『天地創造』も、5〜6回プレイした全てで号泣。
特にはじめてクリアした時は、涙が鼻水と混じり
エンド表示になっても、電源を切る気が起きず
そのまま翌日、つけっぱなしで登校した…という逸話があります。
ゲーム主人公の名前が変更可能なら、全て
「ルイ」にするという、自己投影度の強いゲーマーなのですが
己の名を持つ少年が、最初はただのクソガキなのに
学習し、目覚め、己を遥かに追い越し超えていく…という、
とても不思議な感情を味わった作品でもある。
多少雑なゲームバランス、妙に気付きにくい謎などを踏まえても
真の傑作と言い切ります。遊んだ事ないなら、遊びましょう。
サウンドトラック欲しいよう…orz
新品10万とかないよう…復刻してよう…orz

・青の6号 歳月不待人(ドリームキャスト)
青の6号 歳月不待人
セガ
2000-12-07

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ウィザードリィが生み出した「数値に宿る無限の物語」を
動的なゲームシステムで達成した、とてつもない傑作。
GONZOのアニメ「青の6号」のゲーム化なのですが
ゲーム業界におけるハズレ可能性が高い「アニメ原作ゲーム」とは思えぬ
驚嘆のデキ、オリジナリティ。原作を知る必要性皆無(笑)。
こちらは「天地創造」より悲惨で、5000本ほどしか売り上げなかったのに
ドリームキャストマガジンでは延々好評、殿堂入りしたような作品。
こんなに「深く静かに潜行せよ」という言葉が当てはまるゲームはない。
海を単純なリラクゼーションツールとして扱うゲームが多い中
最後の秘境としての「海の怖さ」を描きながら
それも含めての「海の美しさ」に到達した、唯一のゲーム。
ハードが進化し、美麗なグラフィックのゲームが数多く出ようとも
方法論自体を変えない限り、この『青6』のもつ海の美しさには
ぜったいに、永遠に、届かない。
なぜなら、この海は「濁って」いるから。
映像だけでなく、システムレベルから。
後発のゲームで、海の濁りを表現できるゲームは生まれるのかな?

・ICO(プレイステーション2)

ゲーム性能が進化して以来、ずっと多少の皮肉を込めて使われてきた形容
「映画のよう」の楔から、おそらく初めて解き放たれた
そして現在においても数少ない作品のひとつ。
画面写真を一枚観た瞬間に、何かとてつもないものを感じ
情報は全遮断、映像・インタビューは愚か
写真一枚も目に入らないようにして
発売日にPS2本体ごと購入した一作。
思えば、この頃がゲーム嗅覚のピークでした。
「ゲーム」としてみれば、ただの簡単なパズルアクション。
しかしステータスに頼らず、プレイヤーの心をここまで揺さぶった
「ゲームでしかできない演出」に、全てのゲーマーは誇っていい。
この時、ゲームは何物からも自由になりました。

・MOON(プレイステーション)
MOON
アスキー
1997-10-16

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ICO同様、発売日購入ゲームなのですが、こっちはもっと運命的で
通学帰りに、駅のモール内にあるゲームショップを覗いたら
たまたま発売日で、ポスターが特典としてついており
そのポスターとジャケットが気に入ったから買った、という
真・ジャケ買い。
ドラクエ・FFへのアンチテーゼ
(勇者が殺戮したモンスターを成仏させ、ラブを得る)
という側面が強調され、
アナーキー集団のレッテルを貼られた感もある本作。
他にも「現実回帰」というテーマは「ゲーム内の架空」と対立しますし
色々と鋭角な思想性を持ったゲームではありました。
でもね。そうじゃないんだ。
作品を遊んでいくと気付く不思議。
作中では、全てがROMの産物と看破され
一週間、定期的な行動を取るMOON世界の住人たち。
けれど、その日々を歩いてきたプレイヤーは思う。
「彼らは、生きているのだ」と。
現実の仮想敵であり、糾弾されるべき仮想世界に
宿る本物の人、本物の情。
その入り組んだ、裏も表もない領域こそが
MOONの到達点でした。つまりは、作中でも登場した言葉

「あれもラブ、これもラブ」。

彼らの作りは、一方を糾弾するような浅薄なものではなかった。
製作集団の名前は、本当名は体を表す。
ラブ・デ・リック。口にすると少し切ない
いとおしい、今はなき製作集団です。
愛を感じるために、遊んでみるのもいいでしょう。
彼らはずっと、あのディスクの中と、僕の心の中に。

・君が望む永遠(PC)
ファミ通なんだから家庭用シバリじゃないのか、と思っていたら
ブンブン丸が堂々と
「マブラヴ オルタネイティブ」を挙げてしまったという(笑)。
マブラヴオルタは超絶な傑作なので、
それを挙げるのも手かとは思いますが
アージュの手癖というか、作家性をはじめて感じたのはコレで
オルタのタケルちゃん・ジェットコースターも
君望を遊んだ上では、さもありなんと思えるものでした。

とにかくこのメーカーは、主人公に、
更に踏み込めば主人公の決意に「辛い」!(笑)
自分達で選択肢を用意しておきながら、その選択肢に対する
「本当にそれでいいのか」という、物語側からの確認、問いかけが
偏執的なまでに行われる。
簡単に決断したフリして安心するな、まだだ、本当にそうか確認しろ…
恐ろしい、厳しいゲーム世界です。
その点、はじめて「それ」にであった本作を敢えて。
ゲームプレイ中に、マウスをたたきつけて
ベッドに走っていってダイビングして悶え苦しんだのは
後にも先にも本作だけでしょう。
このゲーム、「誰ルート」か、でその人の人間性が多少見えますが
同時に「とりあえず全員攻略しちゃえばいいじゃん」
とスラッと言える人とは、あんまり仲良くなれない気もする。
それは没入感からの逃避です…。

プレイ当時、あまりの完成度に
「なんでスタッフの名前がジョークみたいなんだよ!
お前ら誇り持てよ!コレは実名でいけるよ!」と
わけのわからない方向に怒っていたのは恥ずかしい過去。

・キャプテン・ラヴ(プレイステーション)
キャプテン・ラヴ
東芝EMI
1999-03-11

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ギャルゲーは安上がりで商売になる!という勘違いの元
乱発期に入った、PSのギャルゲーにあって
孤高の地位を誇る、唯一無二のゲーム。
愛とは決して振り向かない事であり、後悔しない事である。
それをゲームシステムレベルで訴えてみせた
これ以上硬派なゲームはない!というような
軟派なドタバタラブコメ(どっちやねん)

主人公は1話でヒロインと恋愛成就、カップルになるが
それ以降、各話必ず新しいヒロインがモーションをかけてくる。
で、そいつらが、可愛い!(笑)
一方で彼女は、収録時花粉症のピークだったんじゃ?というくらい
酷い鼻づまりボイスのエンクミ、遠藤久美子。
もう、この時点で旗色はムチャクチャ悪いわけですが、しかし
愛は貫かなければ愛ではない。
そんな彼女たちを、フって、フって、振りぬいて
エンクミ声ヒロインとのラヴを貫く、正義のヒーロー物語。
ハーレムメーカーの素養がある男が、それを否定して歩む茨道。
今後フォロワーが出ないであろう事を考えても
PSの歴史に燦然と、しかしマイナーに輝き続ける傑作です。
PSPでリメイクしてもいいんやで…。

・ワンダープロジェクトJ2(ニンテンドー64)
ワンダープロジェクト J2 コルロの森のジョゼット
エニックス
1996-11-22

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前作Jでも構わないのですが、スーファミには色々作品があった為
絶対数が少ない分思い出深い、64ゲーの2を。
とにかく宣伝方法を間違えた作品。
画面のジョゼット(主人公)とキスをする…というそのテレビCMは
ハートフルコミュニケーションゲームだった本作のイメージを
いかがわしい現実混同ギャルゲと錯覚させ
あろうことか、前作Jのファンの一部も
媚びた作品として本作を唾棄。
アクションゲーマー以外に普及していなかった64では勝負にならず
結果は惨敗、今は制作したギブロもこの世にない。
本当に、暖かいゲームだったのに…
DSなら、wiiなら。今ならきっと。
ラブデリックとギブロ。それにクインテット。
口にすると切なくなるメーカー群です。
ギブロは『七ツ風の島物語』も良かった。

・闘神都市2(PC)
闘神都市2
ALICE SOFT

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「えっちな事はいけません!」状態だった自分の蒙を拓いた、傑作RPG。
大袈裟に言うなら、この作品に出会わなければ
その後であった全ての傑作エロゲーには出会っていないかも。
単純に、「面白かった」。面白さは主義を超える。それは今に至る僕の基本スタンスで
面白いものを知ってしまった以上、エロだからダメとは言えなくなるのでした。
ちなみに遊んだのは中が…ゲフフンフン
・ゼルダの伝説 夢を見る島(ゲームボーイ)
勿論2Dゼルダの最高傑作、SFC「神々のトライフォース」は遊んでいたのですが
ウィザードリィ同様、携帯機で!という衝撃がとても大きかったので、敢えて。
これは家庭環境が関係していて、うちは冗談抜きでゲーム30分ルールだったんですよ。
30分じゃ進めません、先生!(笑)というわけで
夜中こっそり電気をつけて遊べるGBは、革命だったというわけです。
また、夢島自体、僕のゼルダ論的には大事なよさがあって
ゼルダって、移動してる時をどれだけ飽きさせないかが大切だと思うのです。
神々のトライフォースだと、ダッシュやフックショットで移動したり
時のオカリナだと馬に乗ったり前転したり。
…でもやっぱり、スーパーマリオの昔から「ジャンプ」以上の
開放的アクションはない。
その点、夢島のリンクは羽根を装備することでジャンプ可能。
お陰でフィールドスクロールするとき、ジャンプしたり
おおいにフィールド移動を愉しませて頂きました。
人間が飛べないって、それだけで閉塞感が漂いますよね。
また、今振り返ると
おそらく初めて遊んだ「泣きゲー」かもしれません(笑)。

以上、10作品です!これを全部遊んでいて、全部好きな人は
それだけで、僕の親友みたいなものです。
遊んだ事ない人は、少しづつ遊んでみましょう!
全体的に探すの大変かもしれないけど(笑)。

次点としては
『ときめきメモリアル』『マリオカートDS』『ファイアーエムブレム紋章の謎』『俺の屍を越えてゆけ』『ボンバーマンオンライン(β版テストまでw)』『大航海時代online』『クインティ』『バハムートラグーン』『タンクフォース』『ワギャンランド2』『キャプテン翼3皇帝の挑戦』『ロックマン2&3』『アトラク=ナクア』『ピクミン』『シヴィライゼーション3』『テトリスDS』『ミスターボーンズ』『プリンスオブペルシャ』『どきどきポヤッチオ』『かまいたちの夜』『半熟英雄』『戦国TURB』『EVER17』『My Marry May be』『マブラヴオルタネイティブ』『鬼畜王ランス』etc etc…

次点多すぎだろっていう。
まあ、そこを敢えて10本に絞るから個性が出ます。
手垢がついたネタではありますが、1度がっつりやってみるのも面白いものですね。
…自分のマイナー志向が悲しいくらい浮き彫りでorz

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
天地創造の記事、とても感染力がありました。早速購入したのでプレイします!
はなお
2010/01/23 13:17
はなおさん、ありがとうございます。天地創造、たまに理不尽な謎に迷ったり、中ボス相手に1しかダメージが与えられず困ったり、魔法イラネ状態だったり…色々あるかとは思いますが、素晴らしい冒険になる事を祈っております。
ルイ
2010/01/23 23:15

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