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zoom RSS 月刊コミックラッシュ2010年1月号を、ドラマCD目当てで買ってみた

<<   作成日時 : 2009/12/03 07:54   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

世に「漫画が好き」と言う人は星の数ほどいても
その「漫画好き」が読んだ事のない雑誌も、星の数ほどある。
そんな当たり前の事実を改めて実感するきっかけとして
月刊コミックラッシュ』なる雑誌を
はじめて購入した俺、自称漫画好き。



雑誌の方向性は
XBOX360のゲーム「ドリームクラブ」を旗印に立てている事からも
アイドルマスターをメジャーと置いた場合のマイナーというか。
そういう立ち位置にあるのかもしれません。初音ミクもいるし。

所謂萌え絵の萌えキャラが多い傾向はありつつも
その中でバトルものがそこそこの比率を押さえているのは
『Fate』以降の萌えエロ業界の流れを引きずったものと言えそう。
中には数年前アニメ化された『となグラ!』などもあって、
うわぁ懐かしい、と…
って。
この「懐かしい」は作家にしてみたら失礼な話で
アニメが終わった事で、ひと区切り感を勝手に与えてしまうのでしょう。
1クールアニメ原作は、いつもこの「懐かしい」と戦っているのかもしれない。
とはいえ、はじめて原作の絵を見ましたが
アニメ版のキャラクターデザイン、本当良く頑張ったんだなぁ…(以下略)。

コホン。

そも、何故この雑誌を購入したかといえば
連載作品を1つも知らないまま、ネット通販で予約したので
正直に、目当ては↓

ドラマCD『新新宿駅企画課あるぷすひろば』試運転版
ドラマCD第1弾発売記念の特別編集版CD!!

●出演
野川さくら(美那都みらい役)、高垣彩陽(関空はるか役)、宮崎羽衣(朝日こころ役)、辻あゆみ(松本あずさ役)ほか



コレなのです。
僕の寝る前の日課として

腹筋・腕立て
歯磨き
高垣彩陽検索

という3つが…ん?一個変なの混じってる?
ま、まあ。日課というのは大袈裟ですが、あって。
その時たまたま検索に引っかかった情報から
即ネット購入してしまったのです。
最近お世話になりっぱなしの
ミスター前日、某コンビニ通販で注文したところ
12月2日、結構凄い梱包で到着(雑誌一冊にダンボール…)。
細かい内容も知らないまま、衝動的に購入したので
買ってから「後から出るドラマCDの編集だったのか」
と知りましたけどね…まあ、雑誌600円と安いから、いいけど。
それに、
●収録内容
・製品版「Vol.1」より特別編集版ドラマを収録
・野川さくら“鉄”フリートーク
・出演キャストによる山手線全29駅の“着駅”ボイス


着駅ボイスは本CDだけの収録らしいです。

さて。
まずこのキャスト表を眺めると〜。
…。

ヤミカラー♪タスケテー♪

な、なんて『Venus Versus Virus』臭だ…。
ルチアとローラと音々がおる…。
加えて宮崎さんといえば、
『ネットゴーストPIPOPA』のサヤカ・エレンコワであり
『ファイト一発!充電ちゃん』のはこねであり…

キムシン(木村真一郎監督)作品オールスター?

これに矢作紗友里さんがいたら、完璧キムシンパーティ状態。
事務所的にみれば企画はラムズで動いているようなので
野川さくら+宮崎羽衣、というツートップに
何を足すかという順番で…
そこで、ルチャーさんとローラを呼んだ、と(笑)。
…それ何てVVV?
このCD、ヴァイアラスじゃないか(笑)。

『新新宿駅企画課あるぷすひろば』(以下『あるぷすひろば』)
という作品の、ドラマCDです。
この作品、何気に彩陽さんにとってレアであろう
無菌構造なんですよね、多分。
…役者・高垣彩陽を分析・評価していく上で
今の所、1つ仮説として
・おそらく、彼女はキャリア通して無菌構造が少ないだろう
というものがありまして。

無菌構造というのは、100%僕の造語なのですが(笑)
要はハーレム構造から「受け皿」をとっぱらったものをイメージしてください。
ハーレム主人公は、本来感情移入の対象だったのですが
その主人公すら「お前消えろ、このリア充!」という心理が…(笑)
自分がこんないいポジションにいられるわけがない、と
思ってしまうと感情移入できないのでしょうね。
とにかく、ハーレム主人公すら邪険にすると
結果生まれるのは、「女の子だけの世界」
かといって百合的な世界に踏み込むでもなく
単に「男もいるはずの世界なのに、
男の扱いが無あるいは極小なだけ」という歪な世界な。
男子は原則登場しない、登場しても後一歩物語には入り込めない…と
まさに細菌扱いされるのが、この造語のミソなのですが
本当はその心理が働くことを含め「除菌構造」「殺菌構造」の方が
的を射ている気もしていたり。
でもまあ、一応「状態」そのものをさして、無菌構造と。

それで、この構造は基本、キャラクター性で延々と回したい作品向けで
物語のダイナミックなうねりとは、相性がよろしくない。
だって、入り口で特に考察もせずに男性を無碍に扱ってるんですよ?
その程度の意識で踏み込める物語射程にも限度があるでしょう。
いわば「物語のない物語」とでも言いたくなるような
何でもない事の良さなりを謳いあげるものが基本パターンです。

しかして高垣彩陽という役者は、基本
「変わっていく様を演じてこそ映える」役者。
仕事量が多い割に、実はTVレギュラーで
無菌構造モノが無い…というのは、1つ彼女の特徴です。
(『はなまる幼稚園』は、かなり近いとは思いますが
 ちょっと構造レベルで無菌に近い効果を狙った、変則ハーレム…かな)
そのうち演じることも出てくるでしょうが、まあ絶対数は多くならないでしょう。

これまでのキャリアが示す通り、彼女は物語主導タイプなんですよね。
苦悩して搾り出したその一言に価値があるタイプ。
そんなこんなで、昨今無菌構造は手軽にヒットすることが多いのに
あんまりそのご相伴に預かる事は、できなさそうだなあ・・・と
僕なんかは声優・高垣彩陽さんを分析していたのですけれど。

『あるぷすひろば』、無菌構造なので
彩陽さんとしてはレア目な仕事になります。
元々演技に関しては器用なので、いかようにもこなせるでしょうが
無菌モノは技量云々より、声質当てはめが優先されるでしょうし
まあ、レアな高垣彩陽in無菌構造を楽しみましょう。

ただし、この『あるぷすひろば』、純粋な無菌構造ともちょっと違う
変則タイプです。

純粋な無菌構造というのは…わかりやすい所だと、
『かなめも』における新聞販売は「主」ではないし
『けいおん』における楽器演奏は「主」ではないですよね。
(つか、彩陽さんと真逆で豊崎愛生さんは無菌向け声優ですね。
 まさに声の特徴などに通じる部分かと)
それは、あの作品が無菌構造である事それ自体を主体においていて
軽音楽だなんだというのは、サシミのツマでしかないから。
基本は、女の子たちがワイワイキャッキャしてればいいのです。
音楽を軸としたサクセス・ストーリーなんて物語軸は入ってこないし
その「ゆるさ」をそのもの価値にしている、純粋無菌構造です。
(まあ、僕は無菌構造の癖にレス・ポールギターのサンバーストを
コネで格安入手するのが嫌いなんですがw
無菌なんだからいいじゃん、そこらの無銘でw)

ところがこの『あるぷすひろば』、
パッと見は無菌構造で間違いないのだけれど…少し違う。
まあ、ドラマCDの体験版という事で15分少々&
今月の『コミックラッシュ』での連載を読んだだけなので、
断言はできませんが。
どうやら、かなりの高確率で
「無菌構造をダシにしたタイプ」のようです。

要は、無菌構造とは、キャラ人気さえついてしまえば
物語展開もいらない、そこそこの「あるある」ネタ程度でも回せる
…頭を使わずに一定期間継続していける、
魔法の安全牌じゃないですか。
その安全牌な構造を間借りしつつも
じゃあ無菌の十八番、「キャラクター性と関係性」を
あるあるネタを中心にして回すか、というと
そうではなく、鉄道ネタを描きたい!が主に思える。
無菌構造なのに、表現の意欲があるタイプ・・・と言えばいいかな?
キャラ>○ が無菌構造の基本序列だとすると
この作品、無菌構造なのに若干 鉄道>キャラっぽい所があって。
物語軸は無きが如しなのに、無菌構造特有の
省エネ気味の進行をするでもなく
結構取材や下調べが大変そうな、ガチンコの鉄道ネタをぶちまけ
それ自体を楽しむという、ちょっと不思議なタイプの無菌構造です。
要は、鉄オタの周知活動なのかもしれないですね…
かわいいキャラたちで、ホイホイして(笑)。

そんなガチな鉄ネタの無菌構造、『あるぷすひろば』。
彩陽さんの演じるのは「関空はるか」。
鉄オタであるヒロイン、美那都みらい(野川さくら)に対し
細かくツッコミを入れていく、常識人ポジション…ですかね。
ただ、その割に鉄道に造詣が深くないと
そもそもこんなツッコミ入れられないんじゃ…という
高度なツッコミもあって。
常識人ポジションというよりは
「鉄道ツンデレ」と言った方が近いのかもな、と思っています。
声のタイプは、これまでの役でいくと
『ささめきこと』の純夏が近い。
ただ、細かい演じわけは感じられて
はるかは、純夏と違って

背が高いわけではない(笑)

…いや、重要なところで。
純夏の場合、作品のテーマ的にも
「かわいくなったら負け」ですよね。
ツッコミで声が裏返っても、どこか長身キャラとしての
間延び感覚が必要というかな…可愛くなってはいけない。
しかしはるかには、そういった枷がないので
ツッコミなどが若干小動物的で
時としてかわいいニュアンスも混じってくる。
この辺が純夏との違いだな、と。

※純夏と塔子(イナズマイレブン)の中間点、
という言い回しもアリかも。

そういう意味で、今回の「試運転版」での
彩陽さんの私的ベストフレーズは、コレですね。

「カレー、カツカレー、ハヤシライスに生野菜
…ぉおおお、まさに往年の日本食堂のメニューだ!」


うん。
常識人ツッコミではないでしょう、これ。
鉄道ツンデレとしての本質が垣間見えるセリフですし
それに合わせて、普段怠惰なツッコミを気取っているのに
徐々に興奮してきて、「日本食堂のメニューだ!」のあたり
声が可愛くなってきているのが、芸コマですね。
はるかの素が出た一言、と言えますし
この素のあるなしが、例えば純夏あたりとの違いなのですよね。

さて、「試運転版」独自特典として
注目は、登場キャラクターによる
山手線、着駅ボイス。
僕らの高垣彩陽さんは…

代々木・新大久保・高田馬場・目白・池袋・大塚・巣鴨

を担当。

…キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

都民ではありませんが
山手線で人生において最も利用回数の多い二駅
池袋(東京のホームタウンだし、乗り換えも多い)と
高田馬場(某西北)をあやひーが読んだ時点で
俺、圧勝!!!(何に?)
秋葉原じゃないんな、実は(笑)。
こんな何て事の無い偶然すら、嬉しかったりするのでした。

と。
ここまで書いたところで「あやひごろ」を覗いたら
何か、丁度お知らせ記事がアップされていますよ?

図書と電車。

雑誌の発売は少し前なのに
僕がドラマCDを受け取って聴いたその日に、お知らせ記事を書くとか…
着駅に続き、またしてもこの程度の偶然ですら嬉しかったりする
この安上がりっぷり、一種のエコだな。

それにしても『あるぷすひろば』、アニメイト専売だそうで!
アニメイトなんていつ行けるんだよ!?と困っていたら
もう1つのお知らせドラマCD、
『共鳴せよ!私立轟高校図書委員会』は
注文タイプらしいですよ。
ハ、ハードルたけえ…orzガムバリマス…



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