ひまわりのむく頃に

アクセスカウンタ

zoom RSS 声優版「みにくいアヒルの子」・南マキ『声優かっ!』

<<   作成日時 : 2009/11/21 10:41   >>

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

「花とゆめ」にて好評連載中の作品
(掲載位置からみて、好評なんだよね?
 少年ジャンプの考え方だけどw)
『声優かっ!』。声優応援ブログとして(?)
なんとはなしに動向を気にしています。

画像

それというのは、作品自体がどうというより
南マキ先生の前作『S・A』(スペシャル・エー)にて
当ブログの応援する声優・高垣彩陽さんが
山本芽役で出演していた事が、前提として大きく。
その作者が、今回
声優をネタにするマンガを描くと。

→じゃああやひーが何かしらの声をやるだろう(`・ω・´)キリッ

※とんでもない論理の飛躍

まあそんなわけで(どんなわけで?)追いかけています。
南マキ先生の作品は、キャラは文句なく可愛く、格好いいけれど
マクロ的な状況描写は…
いや、マクロなんて大仰な言葉を使うまでもなく
「舞台設定レベルで」既に若干破綻が見られ
リアリティに欠ける、詰めの甘さも散見されます。

例えば「スペシャル・エー」の主人公達の主な舞台、
成績優秀者が集うSAクラスというものは
本来システムとしての存在理由を突き詰めれば、
学校内の競争を喚起する為の「ご褒美」「到達目標」であり、
特定メンバーで固定されては無意味どころか
どこから出ているとも知れない学費の無駄遣いなのですが、
しかしそのあたりに自覚的な言及はなく、終始
金と学力がある美男子美少女達の、精神の癒し…
コンドミニアムとして描写され続けました。
ある程度似たような、モラトリアム期間における
療養所としての側面を持つ
「桜蘭高校ホスト部」のホスト部が、同様いやそれ以上に
ファンタジーであるにも関わらず、
有志参加者による「部活」という分を弁えていたり
採算を計算し、社会の準備段階という「タテマエ」を
それなりに有していたのとは、大きな違いです。

まあ、単純に言ってしまえば
「設定レベルの作りは、メチャクチャ甘い」作家さんで。
少女漫画は昔からこの辺、二極分化の傾向があり
中にはとてつもなく細部まで作りこまれた、壮大な
SFやファンタジーなどがある一方で
こういう、関係性の描写以外は飾りです!
偉い人にはそれがわからんのですよ的な(え?)
キャラ以外雑なマンガもあって。
まあそれは「そういうもの」と言うしかなく
だから全部ダメ、とは言いません。
(予め「そういうものだ」というコンセンサスは必要ですが)
純粋にキャラ同士の関係性を追いたい時、状況がついてくると
疲れちゃう…という向きもあると思いますし
南マキさんのマンガは「そういうもの」なのです。

S・Aと本作しか読んでいませんが、彼女の主人公は
男性的なバイタリティがある所が共通しており
(少女漫画にしては、何故かふと眉っぽい印象があるのは
 「意志の強さ」からくる印象なのでしょうね)
「受身なだけでは無い、現代の少女漫画ヒロイン像」
なのかな、と思いつつ読んできたのですが。
しかし最新号は、かなりシンデレラライク…加えて
「みにくいアヒルの子」のような、
庇護欲をかりたてるものになっています。
今回、早速プロデューサーがその「みにくいアヒルの子」オーラに
ヤられてしまいました(笑)。
画像

画像

山田P「叶えてやるよ お前の夢
 ―その代わり お前も俺の夢を叶えろ

せ、声優とPの談合ってこうやって生まれるのか!(笑)※嘘


本作の主人公・木野姫には
どうやら物語の縦軸(克服すべき目標軸)が2つ用意されており
連載開始当初はその一方
「ダミ声なんだけど、憧れはセーラームーン的なヒロイン」
という部分がクローズアップされていました。
そして、彼女はどうやら「絶世の王子ボイス」らしい。
本作が「みにくいアヒルの子」たる所以なのですが
「ヒロイン声に憧れるが、ダミ声」←アヒル(ヒロイン)としては醜い
「絶世の王子ボイスだった」←実はアヒルじゃないだけで、
白鳥(麗人ボイス)だった
…と、まあ、目指す形とは違ったけれど
自分の輝けるものが、その近くに存在した
=目指した事自体は無駄じゃなかった!

と。いや、わかりやすいですよね。
寓話はこれくらいわかりやすくないと。
そもそも、「みにくいアヒルの子」自体が
アンデルセンの舞台俳優として大成しない
鬱屈から生まれた、という話もあるので
ある種、先祖返りみたいな側面があったりもしますね。

で、その軸用に本作のヒーローには
確か、作中のセーラームーン=ラブリーブレザー
の「中の人」を母に持つ、声優界サラブレッドの
二代目イケメン君が用意されていて、
(名前失念…まだ単行本になってないから確認もできねぇ…)
1話では、明らかに彼がナンバーワンの相手役だった
…はず、なのですが。
今回を読んだ人は、誰が読んでも
山田プロデューサーが運命の相手に見える事でしょう。
それは、もう1つの軸に起因すると思います。

今回使われていた、もう1つの縦軸は
「なんでも出来る妹と、その妹・茜ばかり大切にする母親を前に
ひねくれる事なく夢を追う」というもの。
画像

画像

画像

木野ママ「どうでしょう 茜なら姫よりも
 なんでも上手にできますのよ」
山田P「…失礼ですが 私は茜さんではなく
 姫さんをスカウトにきたんです」

お母さん…どんだけだよ(笑)
「どうでしょう」ってなんだ、何故姉と契約しにきたPに
姉を捨てて妹との契約を勧める(笑)。
わかりやすく仮想敵として作りすぎたせいか、
なんかもうここまで来ると
姫は血の繋がってない子でした、
とでも言い出しそうな勢いですよね。


そちらの軸と、その二代目との相性はとても悪い。
上手い事つなげるのが難しいんですよね。
ところがPは、最初の「声質の問題」には最も近いし
今回「契約の挨拶」という形で
すんなりと姫の家庭問題にも立ち入る事ができた。
あらゆる点で、山田プロデューサーの位置は
この作品における急所とも言えるポイントで
そうなると今回のように、姫と運命的な誓いを立てられてしまう。
画像

お、重〜い…orz

なんだか、早々に一位交代劇が起こったような気もするのですが
ちょっとこの辺、今後も注目して見ていきたいですね。

・余談という名の本題

さて。頭の回る人なら既に気付いているかもしれませんが
要はこの記事、これが言いたいが為のものです。

木野姫の声はあやひー。

…言ってやったぞー(笑)。
いや、実はこの作品、声優事務所の大手
「81プロデュース」に取材協力してもらっているので
そこからの縁が使われるなら、可能性は低いのですよね。
81から姫の声を当てよう(笑)!
そして、「ダミ声だが絶世の王子ボイス」というのもハードルが高い。
そもそもあやひーの声は
音楽の女神エウテルベーが降臨したともされる美声なので

※ファンの陶酔コメントが行き過ぎたので、削除。

…アーアー、えーと。コホン。
彩陽さんの声は可愛らしい声で
実際少年声をメインに活動しているわけではない。
声の特徴だけ読むと、まるで斎賀みつきさんあたりを想定してるんじゃ、
というくらいの徹底した「少女はアウト、少年ホームラン」。
いくら高垣彩陽応援ブログとはいえ、姫は少々無理があるか…

と。思いつつも。
何故か設定には高垣彩陽的なものを感じる。

セーラームーンに相当する、ラブリーブレザーに憧れた、というのは
彩陽さんとそのまま同じ。
彼女の発言を拾っていっても、
別にお母さんに虐げられてはいないようですが(笑)
しかし「良く出来た妹さん」がいる点でも同様な模様。
いくつか伝え聞く、
「妹さんは問答無用で一番風呂」であるとか
「母に料理の手伝いを拒否された後、台所を覗いたら
妹と料理していた」であるとか。
一歩間違えたら、ヒネクレロードまっしぐらの
結構際どい話に聞こえます(笑)。
しかし、そこで母や妹への嫉妬には向かわず
自分を高める方向を向いた点でも共通している。
声だって、確かに彼女の声質は、ヒロインを務めた事もあるものながら
しかし、周りの声優さんの声を聴く中
「いいなあ、可愛い声だなあ」と思うことは
必ずあったと思うのです。
「萌えキャラ」を多数担当できるような声ではないわけですよね。
彼女の声は、アニメアニメした声ではないことから
無いものねだりとは言え「そういう声ではない自分」
という事を考えた事は、あると思いますし
実際ラジオ「初音島日記」でも
学生時代、そんな普通声じゃ声優なんて無理だ、と言われた経験談を
語っておられました(そのまま語るのが凄い所で、素敵なのだが)。

そんなこんなで、設定的にはほぼ木野姫はジャストと思われるので
来るべきその時に向け、あやひーには
ダミ声の練習と、王子ボイスの練習をしていて欲しいですね!!
↑無理言うな

…いや、実際の所、それぞれの声優さんのファンが
「○○には××が相応しい!」と思うものですが
こと題材が声優ともなると、その傾向は増しますよね。
さて、姫の声がどうなるのか、彩陽さん云々はおいといても
楽しみではあります。

…気が早すぎる?
いや、アニメ化はともかく、ドラマCD化はされるでしょ?
「花とゆめ」なのだし。←楽観的

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
声優版「みにくいアヒルの子」・南マキ『声優かっ!』 ひまわりのむく頃に/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる