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zoom RSS トラバ記事for『そらのおとしもの。』 第1話「全裸王(ユウシャ)世界に起つ!」

<<   作成日時 : 2009/10/05 10:33   >>

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声優・高垣彩陽さんを応援するブログですが
この作品はスタッフ的に注目しています。

そらのおとしもの。

アニメの事前情報って、あまり調べるタイプではなくて
放送を観てから頭を働かせる事を好むのですが
『そらのおとしもの』に関しては、PVを目にした事があり
大まかなスタッフなり、作品の匂いはわかっていました。
斉藤久、木村貴宏、永田正美といった
AICの萌えアニメの主力部隊が演出や作画を固め
何より、脚本が柿原優子さん。

彼女のシリーズ構成自体はあまり評価していないのですが
(かみちゃまかりん等もそうだったが、結構生真面目に組んで
逆にボロが出るところがある印象)
単発の脚本家としては、要注目の方。
パッと思い出せるあたりでは
『バスカッシュ!』で、製作紆余曲折の次善の策と思しき
ルージュをはじめとしたエクリップスシナリオを担当し
ムリヤリ背骨を通した。

※元の構成がちゃんとしてたなら、出番なかったかもね…

『タユタマ』で、終わってみたら一番面白かった
第3話「ましろ、ひとりぼっち」を担当。

※ここで描いた未来図を
 1クールかけて上回れなかったというか
 けっきょく3話で終わってたんですね、という程度に
 こじんまりとしてしまったあたりが、タユタマの残念な所

あとは佳作「陰からマモル!」で
「ゆうなの黄金伝説」あたりを書いたのも柿原さん。

そして、何より傑作『瀬戸の花嫁』にて
シリーズ構成の上江洲誠さんに負けない
ド級の脚本を書かれていたのが、柿原さん。
僕の中では、瀬戸の花嫁の仕事のみで
十分に注目にたる方です。
『瀬戸の花嫁』は、OVAも二作出た人気作ながら
そのOVAで、柿原脚本がなかった事が
とにかく残念だったなぁ…

脱線。

瀬戸脚本の中でも、特に6話「お嬢さんお手やわらかに」
11話「アルマゲドン」のキレ味といったら
間違いなく構成=脚本の主役である
上江洲誠さんのソレを上回っており
おそらく、上江洲さん自身それをわかっていて
飛び道具的に彼女を使ったんじゃないか、というくらいの
超ハイテンポ詰め詰め脚本を書かれていました。
コンテ演出の貢献も高いとは思いますが
あれだけのセリフ数を書き込む時点で、詰め詰めのコンテを
要求しているようなものでしょう。
僕は時に「アルマゲドン」が好きで好きでしょうがないのだけれど
その印象もあって、脚本密度を増し、間を潰す事に
味わいがある方、という認識を持っています。

つまりツッコミ
或いはそれに相当する、展開自体のリアクション。
そういったものが派手で、大きいほど
彼女の暴走脚本が映える、と思っていたため
構成と言えど、その『瀬戸の花嫁』と若干構造もかぶる
ライトエロコメディ『そらのおとしもの』には
どうしたって注目せざるを得ないのです。

で、1話を鑑賞しましたが
ある程度期待通りのラインに進んでくれそうかな…?
まだ、柿原・ザ・スタンピードと呼ばれる
※勝手に呼ぶな
柿原さんの嵐の速度には達していないですし
コンテも良く言えば万人向け、悪く言えば若干緩い
平和なエンターテイメントの範疇での手触り。
(基準に『瀬戸の花嫁』を置いての話です)
構成として、第1話として
色々紹介する事を優先したのでしょうか?
あまり世界観の謎なんて気にしないで(笑)
キャラ説明が済んだ後での、自由な回での
柿原脚本を観てみたいもの。楽しみにしています。

1話自体は、空から女の子が降ってきたボーイミーツガール。
ただ特徴としては、
ボーイが中二で、エロというより「エッチ」、という点。
00年代の色は混じりつつ、やってるのは
1970〜80年代のエッチ主人公みたい。
若干ドラえもんの「どくさいスイッチ」みたいな事をやらかして
画像

「もしもボックス」的に解決する、という
ワイルドな藤子Fトリビュート(笑)←ムリヤリ

最初に、設定的にできる事の「極」を見せる事で、
おそらくそちらに進まないであろう
作品のスケールを宣言。
一巡した反セカイ系の1つの定型でしょうか。
一旦、それらしい状況までは用意する。
セカイに手を伸ばせる力や設定は用意しつつ
それには基本興味ないんだ、という点では
実は『かみちゅ!』あたりと近い温度に思えます。

※作品を終わらせようと思った時だけ
そちらに寄るかもしれません。

主人公、トモちゃんの「中(厨)2」スケールが
壮大な作品設定を
エヴァ以降の、外に広がっていくものではなく
内に向いた、小市民的なものにしていくあたりが
作品温度の決め手で、いかにも牧歌的。
イカロスの力を得て、透明人間になったとしても
やるのは下着姿の幼馴染の胸をちょいと揉むだけで
「そこから先」には行こうとしない。
透明人間になれたり、時を止められるなら
もっとエロい事できるよ。
(まぁそもそも、その能力を
エロにしか使わない時点でアレですがw)
下着剥ぎ取って、更に…とは選択肢にも出てこない。
クラスで、下着を抜き取っている描写がありますが
あれも、「その中を見る・触る為に抜き取った」演出はなく
どちらかというと、
「パンツとったどー!!」で満足している(笑)。

中2の先に中3、高1があるように
その先にも世界は広がっていて
そこに中2なら中2のまま、一足飛びで
手を伸ばしたい、という基本願望が
設定によって与えられる「世界と連結する力・状況」と呼応して、
子供の世界スケールものの作品が生まれるのだと思いますが
※エロに限っても、透明人間で時止め
 →世界の美女全員俺のものに、みたいな(笑)
トモキは今の、中2としてのエロを逸脱しないし
それが作品世界の選択にあるように思います。

より先のエロを追及しきらない
トモキの「中2性」が
そのまま、イカロスの超パワーを
「より先」に使わない、正確には
軽く1話で使ってみたけど、すぐ引っ込める、
という作品の選択に直結している。
つまりは、どこまでも「中2アニメ」なのだろうと。

その象徴が「パンツ」って事ですね。
その中身とかじゃなく、パンツそのものが
この作品の温度だ、という事でしょう。
エロに限らず、どこまでも。

まぁ…イカロスの背負ってそうな設定が、重たいので
ラスト数話で、唐突に重たい話が
組まれそうな気もしますが(笑)
あまりそちらには意識を割かず
堂々と「凄い状況と世界とキャラの中で、厨房のエロを追求」
していって頂きたいものです。
そうすれば、柿原さんの
リアクション芸脚本に注目するだけで済むので。

彩陽さんの会長は、無駄にスケールがデカそうて
格の高い脇役を好む、
(物語に向けて動けば圧勝じゃね?的に
 力があるのにそこに向かわないところに
 贅沢さを見てほくそえむ、ニッチな嗜好w)
そんな個人的嗜好には合致しそうな予感です(笑)。

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◎そらのおとしもの第1話「全裸王(ユウシャ)世界に起つ!」
ヒロインが主人公のトモキを起こしに来る。朝立ちしてて、おどろかれる。これ、エヴァの最終回でみたな。アスカがシンジを起こしにきたやつや。そして、スガタセンパイが屋上からハングライダーでどっかに飛んでいく。そして、トモキのユメの件をスガタに相談する。そして... ...続きを見る
ぺろぺろキャンディー
2009/11/29 19:38

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